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カワサキ「“新”エリミネーター」発表! スリッパ―クラッチ&ニンジャエンジン搭載でめちゃ楽しそう! 26年モデルは“鮮やかオレンジボディ”もあり「ストリートクルーザー」登場!

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カワサキ「“新”エリミネーター」発表! スリッパ―クラッチ&ニンジャエンジン搭載でめちゃ楽しそう! 26年モデルは“鮮やかオレンジボディ”もあり「ストリートクルーザー」登場!

■エリミネーターに2026年モデル登場!

 カワサキは2025年6月6日、SNS上で「ELIMINATOR(以下、エリミネーター)」の2026年モデルを発表しました。

【画像】超カッコイイ! カワサキの「ストリートクルーザー」画像で見る

 スタンダードモデルとSE、さらに一部店舗限定のプラザエディションをラインナップし、いずれも2025年7月15日より発売予定となっています。

 今回の変更点は外装カラーの刷新と価格改定が中心で、性能面に大きな変更はありません。

 エリミネーターシリーズは、1985年に登場した「ZL900 ELIMINATOR(エリミネーター)」から始まりました。ドラッグレーサーのようなロー&ロングのスタイリングと、圧倒的な加速性能で人気を博しました。現行モデルは、この伝統を継承しつつ、現代的な先進装備を取り入れたミドルクラスのクルーザーとして2023年に復活しました。

 2026年モデルでは見た目の印象を刷新することでさらなる魅力を高めています。

 外装デザインでは、スタンダードモデルに新たに「パールラヴァオレンジ」が追加され、従来からの「メタリックフラットスパークブラック」と合わせて2色展開となりました。オレンジは鮮烈な印象を与えるスポーティなカラーです。

 一方で、SEモデルには上質な印象の「アーバンシティホワイト」と、立体感のある「メタリックマットカーボングレー×フラットエボニー」の新色2色が用意され、プレミアムな雰囲気を強調しています。

 プラザエディションには、SEと同じ装備に加え、深みのある「メタリックインペリアルレッド×エボニー」が設定されています。

 SEモデルおよびプラザエディションでは装備の充実も図られており、フロントカウルやインナーフォークブーツ、ミツバ製ドライブレコーダー(前後)、USB Type-Cソケットが標準装備されています。見た目の差別化だけでなく、安全性や利便性の面でも優位性があり、ツーリング用途にも適しています。

 足回りはフロント18インチ、リア16インチのホイール構成を継続しており、低重心かつしっかりとした足つき性で安心感のある操作性を実現しています。サスペンションやフレームの基本設計も従来通りで、扱いやすさと走行安定性が両立されています。

 パワーユニットには引き続き、スポーツモデルのNinjaをベースとした398cc並列2気筒エンジンを搭載。最大出力は48PS・最大トルクは37Nmを発揮します。力強さと扱いやすさを兼ね備えたセッティングとなっています。軽量なボディとの組み合わせにより、街乗りから高速クルージングまで幅広いシーンに対応できるのが特徴です。

 燃費性能は25.7km/L(WMTCモード)で、実用粋での扱いやすさや燃費の良さも継続しています。

 機能面では、SEとプラザエディションに装備されているドライブレコーダーが安心感を高めるほか、USB電源やETC2.0車載器により利便性も向上しています。
 2026年モデルのエリミネーターの価格(消費税込)は、スタンダードモデルが85万8000円、SEモデルが95万7000円、プラザエディションが91万3000円です。いずれも前モデルより4万4000円の値上げとなっています。

 カラーバリエーションと装備の追加による付加価値を加味すれば、価格改定も妥当と考えられるでしょう。エリミネーターは、見た目のカスタム感と日常での使いやすさを両立させたモデルとして、今後も注目される存在となりそうです。(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
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みんなのコメント

6件
  • *****
    赤はちょっと✋😅
  • hab********
    「アシスト アンド スリッパークラッチ」は、割と簡単な機構でクラッチ操作も楽になってなかなか画期的な装備なんだけど、クラッチの断続機会が増えることによるクラッチプレートやフリクションディスクの磨耗や、それによるエンジンオイルの汚れとかは、既存のクラッチ機構と比べてどうなんだろう?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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