アディダス「スタンスミス」がフラットソールに履き替えて、この夏を盛り上げる！──GQ新着スニーカー

かかとを踏んで歩けるなど、軽やかなデザインだ。

アディダス オリジナルスが「スタンスミス ロー プロ」をリリースする。

様々なフラットソールのスニーカーが競うように発表されている中、「スタンスミス」も名乗りをあげた。カラーは白（Footwear White）と黒（Core Black）の2色展開。

スニーカー上部は6つのアイレットやサイドの通気穴が特徴で、基本的には従来のモデルとほぼ同じデザインだ。一方で下部はゼロから設計しており、ラバーのミッドソールの代わりに文字通り数ミリの薄さのものを採用。往年のトラックシューズに着想を得たこのソールは、足元の地形の感覚をより掴みやすくするという。

後ろはかかとを踏めるようになっており、生活スタイルにあわせて履くことができる。なお、香港のストリートウェアレーベルのクロットは昨年のアディダスとの「ガゼル “Linen Khaki”」で同アイデアを初めて取り入れている。

今シーズン登場した新しいフラットソールスニーカーはこれだけではなく、1カ月前にはヴァンズが「スーパー ロー プロ」を、最近はプーマが「スピードキャット OG」のアレンジバージョンを公開した。

「スタンスミス ロー プロ」は、今夏にアディダスのウェブサイト、CONFIRMEDアプリ、そして世界中の一部小売店で発売と予想される。日本での展開は未定。

From British GQ

By Adam Cheung
Translated and Adapted by Ryo Todoriki