マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チームは、F1の恒例であるシャットダウン期間に入る前に、ドライバーたちを再びコースへと送り出し、ポルトガルのポルティマオにあるアルガルヴェ・インターナショナル・サーキットの起伏に富んだコースで最後の走行を行った。
第11戦ハンガリーGPを終えてパドックの多くの関係者が休暇に入るなか、マクラーレンはポルトガルへ向かい、2023年型マシン『MCL60』を使用した2日間のTPC(Testing of Previous Cars/旧型車テスト)を実施した。ブダペストで2026年シーズンの初勝利を挙げたばかりのランド・ノリスが走行初日のトップバッターとして走行し、続いてチームメイトのオスカー・ピアストリ、そしてリザーブドライバーのレオナルド・フォルナローリもテストに参加した。
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ノリスにとって、今回のテストは特別な感情を思い起こさせるものだった。2027年と2028年にF1カレンダーに復帰するポルティマオは、ノリスが初めてF1マシンをドライブした場所であり、その記憶は今も鮮明に残っている。
「僕たちにとって実りあるテストになったし、ポルティマオに戻ってこれてよかった」とノリスは語った。
「ここは僕が初めてF1マシンをドライブした場所なので、自分にとっては特別なサーキットだ。ドライブするのが楽しくて、かつ挑戦しがいのあるコーナーがいくつかあって、走っていておもしろいコースだ」
「やりたかったことをすべて完了し、貴重な走行距離を稼ぐことができた。サマーブレイクに向けて、いい形で締めくくることができたと思う。家族や友人と過ごしてリフレッシュし、ザントフォールトでは力強い走りで戻ってきたい」
■初走行のピアストリは高低差を楽しむ
一方ピアストリはポルティマオでの走行経験がなく、すぐにこのコース特有の変化するグリップレベルや、激しい高低差に対応しなければならない状況に直面した。
「ポルティマオのサーキットを走るのは今回が初めてだった」とピアストリは述べた。
「コンディションが変化のおかげで走っていて興味深いコースだし、高低差の変化も本当に楽しかった。予定していたプログラムをすべて消化できたし、チームも満足している」
「夏のシャットダウンに入るにはいいタイミングだ。僕たちにとってかなりハードなシーズンだったから、活動を再開する前にみんなが一度リフレッシュできるのはいいことだ」
フォルナローリはマクラーレンの育成プログラムを継続し、2日間にわたってかなりの距離を走り、チームの主力ドライバーたちから直接学べる機会を大いに活用した。
「ポルティマオで今回のテストに参加できて楽しかった。このサーキットを走るのは今回が初めてで、TPCでMCL60をドライブする機会はどれも僕の成長にとって重要なものだ。ランドやオスカーと一緒に仕事ができたのは素晴らしいことだった。彼らがさまざまなコンディションにどうアプローチするのかを見て、そのフィードバックを聞くことは、僕にとって貴重な学びの機会となっている」
「2日間を通して、かなりの距離を走ることができた。風の影響で少しトリッキーなコンディションで、学ぶことは多かった。継続的なサポートと成長の機会を提供してくれているマクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム、そしてマクラーレン・ドライバー・デベロップメント・プログラムのみなさんに感謝している。毎周自分の進歩を実感しているし、ここからさらに積み上げていくことが楽しみだ」
[オートスポーツweb 2026年08月01日]
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