レッドブル・ホンダF1チームのマックス・フェルスタッペンは、2020年には毎戦表彰台を獲得できるだけの力を発揮し、ライバルたちとタイトル争いをしたいと語った。
フェルスタッペンは2019年は3勝を挙げ、F1ドライバーズ選手権でメルセデスのふたりに続く3位を獲得した。チームもメルセデス、フェラーリに次ぐランキング3位であり、フェルスタッペンもチームも2020年にはF1チャンピオンの座につくことを目指していく。
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「僕らチームの願いはタイトル争いをすることだ。いい戦いをしたいと思っている」とフェルスタッペンが語ったと公式サイトが伝えている。
「どうなるのかは、実際に戦ってみるまでは分からない。今の段階では、ライバルたちと比べて自分たちがどのあたりに位置しているのかを判断するのは難しいと思う。でも、前に進むために、やれることすべてに取り組んでいる」
「正しい方向に進んでいる。今年は毎戦表彰台を狙えるといいね。いい戦いができるのを楽しみにしている」
「自分自身を向上させていきたいといつも考えている。100パーセント完璧な状態なんてないからね。完全に完璧なシーズンになることは決してない。でも、できるだけそれに近い状態にするよう努力していく」
「2019年終盤、高い競争力を発揮して、メルセデスにかなり近づくことができたと思う。フェラーリはどうだろうね。まだ僕らより進んでいる部分があると思う」
「彼らもさらに改善してくるだろうから、どこまでやってくるか注目していこう。僕らの方が大きく進歩していればいいね」
フェルスタッペンにとって、2020年は最年少チャンピオン記録を打ち立てる最後のチャンスとなる。記録保持者のセバスチャン・ベッテルは23歳と134日で達成しており、フェルスタッペンは今年9月に23歳になる。
「(最年少チャンピオンになれれば)それはうれしいよね」とフェルスタッペンはAuto Zeitungに対して語った。「ただ、僕はいつだってタイトル争いをしたいと思っている。最年少であろうとなかろうと、それは変わらない」
「今年チャンスをつかみたい。全力で戦うよ。必ずいい年になると思っているけれど、もちろん様子を見る必要があるね」
レッドブルは新車『RB16・ホンダ』の画像を2月12日水曜に披露、イギリス・シルバーストンでマシンのシェイクダウンを行う予定だ。
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