世界ラリー選手権(WRC)ラリージャパン2023が11月16日(木)に開幕。SSを前に行なわれるシェイクダウンでTOYOTA GAZOO Racingの勝田貴元は、持ち込みのセットアップが「全く合っていなかった」と口にした。
鞍ヶ池公園が舞台のシェイクダウンで勝田は1本目の試走で2分10秒7を記録して全体の6番手。2回目の試走では2分6秒3までタイムを改善したものの、マシンセットアップの面での合わせ込みが必要だと勝田は考えている。
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2回の試走を終えてサービスパークに戻ってきた勝田は、残る最後の試走に向けて次のように語った。
「(マシンセットアップを)まだ合わせ込んでいる最中ではありますが、走り出してからコーナーふたつ目、3つ目の時点で全く合っていないという状況でした」
「2本目からは攻めて、タイムを少し改善することができました。方向性は見えているので、ドライコンディションに向けて合わせ込むことが重要だと思っています」
なお、愛知県生まれの勝田としては、豊田市を中心に開催されるラリージャパンは本当の意味での地元戦。シェイクダウン1回目後のインタビューでは、天気の変化を懸念しつつ「全力で攻めていく」と強調した。
「シーズン最終戦ですし、僕にとっても非常に重要なラリーとなります」
「できる限り攻めていこうと思っていますが、天候の変化によって厳しい道程となるはずです。ただ楽しめるはずです!」
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