■航続距離と動力性能を大幅に進化させた新型「iX」
BMWジャパンは2025年9月24日、フルサイズ電動SAV「iX」の新型モデルを発表しました。
【画像】超カッコいい! これがBMW新「大型SUV」です!(37枚)
デザインや装備の改良に加え、最大航続距離723kmを実現する「iX xDrive60」と、659馬力を発揮する「iX M70 xDrive」がラインナップされ、11月から納車が始まる予定です。
新型「iX」は、2021年にBMWが「次世代EVの象徴」として市場に送り出したフルサイズ電動SAVの改良モデルです。
登場当初から革新的なデザインと先進技術で注目を集め、日本カー・オブ・ザ・イヤーで「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど高い評価を得てきました。今回のモデルチェンジでは、その魅力をさらに磨き上げています
ラインナップは「iX xDrive60」と「iX M70 xDrive」の2モデル。xDrive60は前後にモーターを搭載する4WD仕様で、システム総合出力544馬力・765Nmを発揮。
0-100km/h加速はわずか4.6秒と堂々たるパフォーマンスを実現しつつ、111.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、723kmというBMWのEV(電気自動車)最長の航続距離を誇ります。これにより、長距離移動でも安心して使える実用性を兼ね備えています。
一方のiX M70 xDriveは、BMWの電動化ラインナップのなかで最強の性能を誇るフラッグシップモデルです。前後でシステム合計659馬力を発揮し、最大トルク1015Nmを発生します。
ローンチコントロール作動時には1100Nmに達し、0-100km/h加速は3.8秒という圧倒的な加速性能を見せます。
バッテリー容量はxDrive60と同じ111.5kWhですが、性能重視のセッティングにより航続距離は602kmとなっています。
ボディサイズはiX xDrive60が全長4955mm×全幅1965mm×全高1695mm、ホイールベースは3000mm。iX M70 xDriveは全長4965mmで、堂々たるプロポーションとフラットなフロア構造により、後席でもラウンジのような快適さを味わえるのも特徴です。
エクステリアは新デザインのバンパーや縦型4灯のデイタイムランニングライトを採用し、より精悍でエレガントな印象に進化。BMWの象徴的なキドニーグリルも、内側に斜めラインを組み込むなど細部が刷新され、存在感を強調しています。
インテリアでは、ヴィーガン素材「ヴェガンザ」とマイクロファイバーを組み合わせたMスポーツ専用シートを新設計。サイドサポートの強化によりホールド感を高めつつ、未来的なキャビンデザインにスポーティな要素を加えています。
機能面では、国土交通省の認可を受けた「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」を搭載し、一定条件下でステアリングから手を離しての走行が可能になりました。
また「OK, BMW」と話しかけることで操作できる最新世代のコネクティビティや、スマートフォンやスマートウォッチを鍵代わりにできる「BMWデジタル・キー・プラス」を標準装備するなど、利便性も大きく進化しています。
※ ※ ※
価格(消費税込)は、「iX xDrive60 M Sport」が1498万円、「iX M70 xDrive」が1966万円。納車は2025年11月から開始される予定で、日本市場におけるEVの注目モデルとなりそうです。(くるまのニュース編集部)
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