2026年F1第6戦モナコGPに向けて、ホンダ・レーシング(HRC)の折原伸太郎トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアは、特殊なレイアウトのモンテカルロ市街地サーキットに特化した事前準備を行うなかで、エネルギーマネージメントや冷却の最適化を行ったとコメントした。
第5戦カナダGPでは、ホンダがパワーユニット(PU)を供給するアストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チームのランス・ストロールがスプリントを16位、日曜日の決勝レースを15位という結果で母国グランプリを終えた。その一方でフェルナンド・アロンソは、どちらのレースもリタイア。土曜日からシートの問題を抱えており、チーフトラックサイドオフィサーを務めるマイク・クラックは、パフォーマンスを改善する仮定でシートの位置調整をやりすぎてしまった可能性があると明かしていた。
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次のモナコもカナダに引き続き市街地コースではあるものの、そのサーキット特性は大きく異なる。HRCの折原GMはモナコGPを前に、シルバーストンにあるアストンマーティンの拠点でエネルギーマネジメントの最適化に取り組んできたと述べた。
「モンテカルロ市街地サーキットは非常に特殊であり、その特性にPUを適応させるためには、専用の準備が求められます。エネルギーマネジメント最適化に向け、AMRテクノロジー・キャンパスで、ドライバー・イン・ザ・ループ・シミュレーター(DiL)を使ったセッションを実施しました」
「また、低速区間が多いモナコでは冷却面も課題になります。クリーンエア時だけでなく、このサーキット特有のトラフィック下でも安定したPU性能を確保できるよう、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チームと連携して最適な冷却仕様を追求しています」
「今週末は合計3時間のフリー走行が予定されており、エネルギーマネジメントの最適化と、走行プログラムを効率よくこなすことが極めて重要です。また、エネルギーマネジメントはドライバビリティに大きく影響するため、ドライバーからのフィードバックを得ることも最優先事項となります。低速コーナーが連続するモナコにおいて、ドライバーに最大限の自信を持って走ってもらえるようドライバビリティを高めることが、ラップタイム向上につながると考えています」
モナコGPは6月5日(金)~7日(日)に、モンテカルロ市街地サーキットで開催される。
[オートスポーツweb 2026年06月03日]
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逆に気になってくる。