■3グレードで広がる性能と期間限定の値下げプライス
街を走るクルマの風景が静かに変わりつつある今、電動化の波はコンパクトSUVの世界にも本格的に押し寄せています。
【画像】超カッコいい! これが“オトクになって登場”のトヨタ新型「C-HR+」です!
その流れに乗った一台として挙げられるのが、トヨタが欧州で投入する新型「C-HR+」です。
ドイツ法人は2025年12月11日から受注を開始し、従来のC-HRとは一線を画す、完全電動モデルとして市場に送り出しました。
かつて日本でも親しまれた名前を受け継ぎつつ、欧州向けにはすでに世代交代が進んでおり、C-HR+はその流れをさらに推し進める存在といえます。
外観は、トヨタの最新デザイン思想である「ハンマーヘッド」を採用し、鋭さと先進性を前面に押し出しています。
クーペのように流れるルーフラインと、地面に踏ん張るようなワイドなスタンスが組み合わさり、コンパクトSUVでありながらスポーティで上質な雰囲気を醸し出しています。
ボディサイズは全長4520mm×全幅1870mm×全高1595mmで、ホイールベースは2750mmと余裕のある設計です。
後席の居住性を確保しつつ、荷室も416リットルを用意するなど、日常使いを意識した実用面もしっかり押さえられています。
車台にはEV専用のe-TNGAプラットフォームを採用し、バッテリーは2種類、駆動方式は前輪駆動と全輪駆動から選択できます。
グレード構成は3段階で、エントリーの「Active」には123kWのモーターと57.7kWhのバッテリーを組み合わせました。
価格を抑えた仕様でありながら、マトリクスLEDヘッドライトや7インチメーターと14インチディスプレイによるデジタルコックピット、ナビ機能を備えたToyota Smart Connectなど、装備は充実しています。
さらに、2ゾーンオートエアコンの予熱・予冷機能、ワイヤレス充電器2基、シートヒーターやステアリングヒーター、18インチアルミホイールなど、快適性を高める装備も標準です。ヒートポンプも備え、航続距離の確保に貢献します。
安全面では、プリクラッシュセーフティやレーンキープ支援、ブラインドスポットモニター、追従クルーズコントロールなどを含むトヨタセーフティセンスが搭載され、日常から長距離まで安心して運転できる内容です。
中間の「Teamplayer」は、165kWのモーターと77kWhの大容量バッテリーを採用し、最大航続距離は607kmに達します。
装備面では、プライバシーガラスや電動テールゲートが追加され、使い勝手が一段と向上します。
最上位の「Lounge」では、同じ77kWhバッテリーに全輪駆動を組み合わせ、システム出力は252kW(343馬力)にまで高められました。
航続距離は501kmとなるものの、動力性能はトヨタの欧州モデルの中でも屈指の水準です。
20インチホイール、運転席の電動調整機構、フロントガラスヒーター、デジタルキーに加え、ツートンカラーの外装や360度カメラ、自動駐車支援、交差点での安全性を高める機能も備わり、けん引能力は1500kgまで引き上げられています。
充電性能にも抜かりはありません。全車にバッテリーの事前コンディショニング機能が備わり、最大150kWの急速充電では残量10%から80%まで約28分で回復可能です。普通充電は標準で11kWに対応し、Loungeでは22kWまで受け付けます。
なお、価格はドイツで、Activeが4万1990ユーロ(約770万円)から、Teamplayerが4万5990ユーロ(約844万円)から、Loungeが5万3990ユーロ(約990万円)からと設定されました。
さらに、Activeは2026年3月末までの期間限定で3000ユーロ(約55万円)引きの条件も用意されています。電動化時代の本命候補として、C-HR+は確かな存在感を示しているといえるでしょう。(くるまのニュース編集部)
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