MotoGP第19戦カタールGPのMoto3クラス予選が11月18日に行なわれた。ポールポジションを獲得したのはRed Bull KTM Tech3のダニエル・オルガドだった。
Moto3クラスに参戦する日本人ライダーは古里太陽(Honda Team Asia)と鳥羽海渡(SIC58 Squadra Corse)そして山中琉聖(Gaviota GASGAS Aspar Team)の3人がQ1からのスタートで、佐々木歩夢(Liqui Moly Husqvarna Intact GP)のみ予選Q2への直接進出を決めた。
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その予選Q1で日本勢はなかなか上位に迫るタイムを記録できず、山中の7番手タイムがQ1前半における最上位。古里と鳥羽は後方に沈んでしまっていた。
ただラストアタックで古里は大幅にタイムを更新して、2分6秒106で3番手に食い込んだ。これが決め手となり、古里は予選Q2へと進出した。一方、鳥羽は10番手、山中は11番手でそれぞれQ1敗退となった。
タイトル争いが続いているMoto3クラスの予選は当然、ランキング首位のジャウマ・マシアと2番手の佐々木に注目が集まった。
序盤から中盤にかけてマッテオ・ベルテッレ(Rivacold Snipers Team)が2分5秒253で暫定トップに立つ中、マシアと佐々木は共に2分5秒中盤のタイムで4番手と5番手にそれぞれ並んだ。
その後デニス・オンジュ(Red Bull KTM Ajo)が2分4秒台にトップタイムを更新。そして佐々木は残り4分というところで2分5秒066をマークし、2番手に続いた。
ただ終盤にかけて他のライダーもタイムを更新したため、佐々木は4番手まで後退。ラストアタックを前にしたタイミングではオルガドが2分4秒742で暫定トップにつけた。
ラストアタックでは佐々木やマシアを含めて、タイムを更新してくるライダーが少なかったため、タイムシート上位の変動がないまま予選が終了。オルガドがポールポジションを獲得し、2番手にディオゴ・モレイラ(MT Helmets - MSI)、3番手にオンジュという結果となった。
佐々木は最終的に4番手を確保。マシアが後半タイムを縮められず10番手に留まっており、決勝レースはマシアとの13ポイント差を縮めるチャンスが訪れたと言えそうだ。
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