■日本の定番「はたらくクルマ」が大進化!
スズキの軽トラック「キャリイ」「スーパーキャリイ」がマイナーチェンジを果たし、2026年1月23日に発売されました。
【画像】超カッコいい! これがスズキの“定番”軽トラ「“新”キャリイ・スーパーキャリイ」です! 画像で見る(30枚以上)
「いい顔で働く。いい顔で遊ぶ。」というキャッチフレーズのもと、シリーズ全車のフロントフェイスを刷新するとともに、デジタルメーターや収納スペースの充実など、現代のライフスタイルに寄り添う進化を遂げています。
キャリイの歴史は長く、1961年に「スズライト キャリイ FB型」としてデビューして以来、頑丈な車体・広い荷台・扱いやすいエンジンという基本コンセプトを守りながら進化を重ねてきました。
個人商店や農林水産業に従事するユーザーの働くクルマとして、長年にわたって頼りにされてきた存在です。
近年ではアウトドアや田舎暮らしを楽しむユーザーからも軽ピックアップとして注目を集めており、その活躍の場は広がり続けています。
現行モデルは2013年8月(発売は翌9月)にフルモデルチェンジした11代目です。
ラインナップは標準モデルのキャリイと、座席後部にゆとりある空間を持つスーパーキャリイ(2018年9月追加設定)を中心に、金太郎ダンプ・頑丈ダンプ・リフトダンプ・保冷車・冷凍車といった特装車シリーズも用意され、日本中の幅広いニーズに応え続けています。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1765mm(スーパーキャリイは1885mm)で、荷台寸法は長さ1940mm(スーパーキャリイは1480mm)×幅1410mm×高さ290mmです。
スーパーキャリイはキャビン後部に拡張空間を持つ分、荷台フロア長が短く見えますが、キャビン下のスペースを開放すれば実質1975mmまで拡張できます。
パワートレインは660ccの直列3気筒エンジン(最高出力50ps・最大トルク59Nm)に、5速MTまたは4速ATを組み合わせました。駆動方式はFR(後輪駆動)またはパートタイム式4WDから選択できます。
今回のマイナーチェンジで最も目をひくのが、全車共通で採用された新しいフロントフェイスです。
「キリっと精悍」なイメージを掲げた新デザインは、標準装備となったLEDヘッドライトにブラックエクステンションと呼ばれる装飾を施すことで、従来モデルのキュートな雰囲気とは一線を画す力強い表情に生まれ変わっています。
フロントガーニッシュのデザインはグレードによって異なり、キャリイではボディ同色、スーパーキャリイではブラックとなります。さらに特別仕様車「スーパーキャリイ Xリミテッド」には「SUZUKI」ロゴが配されており、精悍な新顔との組み合わせはとりわけ様になっています。
軽トラといえばシンプルなデザインというイメージが根強いだけに、この大胆な変更に賛否はあるかもしれませんが、時代に合わせた進化として評価する声も多そうです。
インテリアも現代的な装備が追加されました。
デジタルメーターディスプレイを新たに採用し、スマートフォンを置けるスマートフォントレイや助手席カップホルダーも新設されています。長時間の業務使用でも快適に過ごせるよう、細かな使い勝手の向上が図られている点は好印象です。
安全面でも着実な進化が見られます。
衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」に加え、前後のパーキングセンサーが全車標準装備となりました。
また、デフロック付き車には「ぬかるみ脱出アシスト機能」が追加されており、農道や林道といった悪路での走破性と安心感がさらに高まっています。農業や林業などの現場で使うユーザーにとって、この機能強化は実際の作業シーンで大きな恩恵をもたらしてくれるはずです。
※ ※ ※
働くシーンでの信頼性はそのままに、デザインの刷新と使い勝手の向上を果たした新型キャリイ/スーパーキャリイ。
農林水産業の従事者からアウトドア愛好家まで、幅広いユーザーの期待に応える一台に仕上がっています。(赤羽馬)
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