12月12日、ホンダは2025年1月10日(金)~12日(日)に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2025の出展概要を発表した。注目の市販スポーツモデルに加え、F1でマックス・フェルスタッペンが四連覇を達成したオラクル・レッドブル・レーシングのRB20ショーカー、F1初参戦のRA271、スーパーフォーミュラSF23、スーパーGT用ホンダ・シビック・タイプR-GTなどモータースポーツ車両も展示する。
ホンダは、2025年の東京オートサロンのブーステーマを『Honda SPORTS』と定め、創業以来ホンダが培ってきた“走りへの情熱”と“夢への挑戦”が脈々と受け継がれ、ワクワクする製品を生み出し続ける原動力となっていることを表現していく。
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四輪スポーツモデルでは、シビック・タイプRの市販予定車として、2025年1月発売予定の『RACING BLACK Package』を初公開する。また2023年10月のジャパンモビリティショーで世界初公開したプレリュード・コンセプトをベースに、スポーティーさに磨きをかけるエアロパーツを装着したカスタマイズモデル『プレリュード・プロトタイプ』を初公開する。
スポーティな制御機能をもつハイブリッドシステムを搭載した『プレリュード・プロトタイプ』は、カーボンニュートラルの時代においても、また自動運転技術が普及していく過程においても、ホンダに脈々と受け継がれる“操る喜び”を追求し続け、継承していくモデルとして展示する。
モータースポーツ車両も多数展示予定だ。F1ではレッドブルRB20のショーカー、ホンダがF1に初参戦した際の車両であるRA271も展示。“走りへの情熱”と“夢への挑戦”が脈々と受け継がれている様子が伝わるはずだ。
また、国内からはスーパーフォーミュラで野尻智紀が走らせてきたRed Bull MOTUL MUGEN SF23の16号車、スーパーGT GT500クラス用のホンダ・シビック・タイプR-GT、さらにスーパー耐久ST-Qクラスに参戦したシビック・タイプR CNF-Rも登場する。N-ONEオーナーズカップ車両も展示予定だ。
二輪では、鈴鹿8耐の2024年チャンピオンマシンであるCBR1000RR-R ファイヤーブレードSPを展示予定。eモータースポーツ向けのホンダeMS SIM-01も会場で体験可能だ。
ホンダの出展内容は特設サイト(https://global.honda/jp/autosalon/)で順次公開される。
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