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MINIとポール・スミスのコラボモデルがオシャレすぎる! 2026年にも続々登場予定【ジャパンモビリティショー2025】

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MINIとポール・スミスのコラボモデルがオシャレすぎる! 2026年にも続々登場予定【ジャパンモビリティショー2025】

MINIとポール・スミスが強力タッグ

英国を象徴するブランドであるポール・スミスとMINIがコラボレーション。内外装にわたってポール・スミスのシグネチャースタイルを施しているだけでなく、ポール・スミス・ブランドの遊び心、ポジティブな自立心も楽しめる1台となっている。
両ブランドのコラボレーションはこれが初めてではない。2021年の「MINIストリップ」、その翌年の「MINIリチャージドbyポール・スミス」に続き、デザイナーのポール・スミス氏は「classic with a twist(伝統的なスタイルにひねりを加えたデザイン)」に象徴される世界的に有名なそのデザインを、新たにMINIクーパー、MINIクーパー5ドア、そしてMINI クーパー・コンバーチブルに取り入れるなど、パートナーシップを発展し続けてきた。
今回のコラボレーションと新しいデザインについてポール・スミス氏はこのようにコメントしている。
「英国を象徴するブランドがこのような形で協力することはあまりないことであり、長年にわたってパートナーシップを維持できていることは素晴らしいことです。MINIポール・スミス エディションに取り組めたことは、大変光栄なことであり、貴重な機会でした。サプライズとして新しいカラー、予想外のディテールを取り入れましたので、皆さんに楽しんでいただけると思います」
 

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英国風のひねりを加えた他にないスタイル

MINIのデザインとポール・スミスの独特のスタイルの融合は、他にはないエクステリアの色彩、洗練されたアクセント、そして予想外のディテールが、MINIとポール・スミスが共有する歴史を現在へと繋ぐ。
MINIデザイン部門責任者のホルガー・ハンプ氏はこう述べている。
「MINIとポール・スミスはポジティビティという共通のマインドセットを具現化し、今回のポール・スミス エディションでは『Every day is a new beginning.(毎日が新しい始まり)』というモットーを取り入れました。コラボレーションでは両ブランドのデザインへの愛、そして細やかなところにまでいたる配慮が確認できます。ドアを開けたときに地面に映し出される『hello』のプロジェクションや、ポール・スミスの手書きの文字といった予想外のエレメントが、車に乗る時にドライバーや同乗者を和ませてくれるでしょう」
MINI ポール・スミス エディションでは、ボディカラーに限定色2色を含む3色を用意。ステイトメント・グレーは1959年のMiniオースチン・セブンをモダンにアレンジした色で、クリアで青みがかったグレーの色合いとタイムレスな現代性が自信を表している。インスパイアード・ホワイトは人気色であるクラシックMiniのベージュを現代的にオマージュ。この2色に、現在のMINIファミリーからエレガントでクラシックなミッドナイト・ブラックIIを加えている。
ドアミラーとフロントグリルフレームには、ポール・スミスの故郷の町へのオマージュとして特別に作られた色であるノッティンガム・グリーンが用いられ、ボディカラーとコントラストを成す粋なアクセントとなっている。このノッティンガム・グリーンはルーフカラーの色としても設定されている。
そして、ポール・スミスのアイコンであるシグネチャー・ストライプが、ルーフ後部(運転席側)にあしらわれているのも見逃せないディテールだ。
全モデル共通仕様として、18インチアロイホイール・ナイトフラッシュ・スポークにはダークスティールで淡いクリアコーティングを施し、Paul Smithのレタリングを入れている。またボディ前後のMINIエンブレムには、専用色のブラックブルーが採用され、ポール・スミスとMINIの色彩構成を引き立てている。リヤゲートにある水平な黒のテールゲートハンドルには、ポール・スミスのサインが施され、車両のデザインに独創的な印象を与えている。


ポール・スミス氏の遊び心は細かいところまで

英国的な特徴は、モダンでエレガントなルックスのインテリアのさまざまなコンポーネントにも反映されている。ダッシュボードとドアパネルに採用されたニット素材はブラックで、ダッシュボードの特別デザインであるストライプパターンのポール・スミス・ファブリックがアクセントになっている。
リサイクル可能な素材で作られた本革そっくりな合成皮革「ベスキン」を使用したナイトシェード・ブルーのスポーツシートでは、ショルダーとヘッドレスト部にニット素材のテキスタイルを使用。ステアリングホイールのテキスタイルストラップには、シグネチャーストライプをモチーフにした鮮やかな色の飾り縫いが施されており、ひと目でポール・スミスとわかるデザインだ。
コックピットの中心にある円形センターディスプレイでは、パーソナルモードを選ぶと3種類あるポール・スミス・バックグラウンドからひとつを選択できるようになっている。
他にも細かなところに英国デザインの影響が隠されており、デザイナーであるポール・スミス氏の遊び心も楽しむことが可能だ。例えばドアを開けると、ドライバーと助手席の同乗者は地面にプロジェクションで映し出されるハンドライティング・デザインの「hello」の文字で迎えられるほか、ドアシルには、両ブランドのポジティブマインドを反映し、ポール・スミスのモットーである「Every day is a new beginning(毎日が新しい始まり)」が刻印されている。またフロアマットには、ポール・スミスが描いた、うさぎをモチーフとしたデザインのリベットが施されている。


クリエイティブなサクセスストーリーは1998年から

MINIとポール・スミス、両ブランドの共通点は英国の伝統だけではなく、これまでもユニークなコラボレーションが独特のスタイルを生み出してきている。そのクリエイティブなサクセスストーリーは1998年から始まっている。この年、特別に作られたブルーのボディカラーと、それに合うアンスラサイトのアロイホイールが特徴の、アイコニックなクラシックMiniのポール・スミス・エディションが誕生している。
1999年にはクラシックMiniの誕生40周年を記念して、ポール・スミスは26色を使った特徴的な86本のストライプを施したワンオフカーを発表。
2021年には「MINIストリップ」が世界に向けて披露された。これはポール・スミス氏が不可欠と考えたコンポーネントだけで作ったクルマ。その結果、ミニマリストなデザインで「classic with a twist(伝統的なスタイルにひねりを加えたデザイン)」というポール・スミスの基本理念に忠実でありながらも、予想外の愛情あふれるディテールが施された1台が生まれた。
そして2022年には、両ブランドのコラボレーションの原点に戻った「MINIリチャージドbyポール・スミス」を発表。1998年に発売されたMINIポール・スミス エディションを電気自動車に改造し、クラシックを現代に蘇らせている。品質、持続可能性、機能性にフォーカスし、クラシックMiniの伝統と遺産への敬意を示した、現代的な運転概念の再発明である。
MINI公式サイト「MINIポール・スミス エディション」スペシャルサイト
https://www.mini.jp/ja_JP/home/mini_paulsmith/index.html


INFORMATION
ジャパンモビリティショー2025
・会期:プレスデー10月29日(水)~30日(木)/一般公開日10月31日(金)~11月9日(日)
・会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
・主催:一般社団法人 日本自動車工業会
・公式サイト:https://www.japan-mobility-show.com/
 

文:くるくら
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