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アップデートされたキャデラック エスカレードが日本デビュー。フロントフェースを新世代のキャデラックデザインに

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アップデートされたキャデラック エスカレードが日本デビュー。フロントフェースを新世代のキャデラックデザインに

2025年5月15日、ゼネラルモーターズ・ジャパン(以下、GMジャパン)は、キャデラック ブランドのフラッグシップSUV「エスカレード」の内外装をアップデートして発売を開始した。

キャデラックならではの力強さと品格を印象づける
エスカレード(ESCALADE)は、GMがプロデュースするキャデラック ブランドのフラッグシップSUVだ。初代は1999年に発表され、現行型は2020年に発表された5代目にあたる。米国を代表するラグジュアリー フルサイズSUVとして、世界中で今までに100万台以上を販売している。GMジャパンでは2006年に登場した3代目を2012年から正規輸入している。

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今回のアップデートでは、まずフロントフェースをよりワイドなプロポーションを強調するデザインに刷新。ボディ両端の縦型LEDヘッドランプとウインカーがキャデラックらしさを際立たせ、高いアイポイントと新設計のフロントグリルが圧倒的な存在感を生み出す。リアにはアイコニックなバーティカルタイプのコンビネーションランプを搭載し、キャデラックならではの力強さと品格を印象づけている。さらに、新デザインのアロイホイールには、従来の22インチに加えて24インチのダイナミックな大口径ホイールも新設定した。

インテリアでは、キャビンを象徴する湾曲型55インチHDカーブド フロントディスプレイは、8K解像度のドライバー用画面と4K解像度の助手席用画面を左右シームレスにつなぎ、ドライバーには車載用として世界初の車両全周を映し出すサラウンドビジョンやさまざまな車両情報を高い視認性で鮮明に表示。助手席側の専用画面では、足元のHDMI端子を利用することで、お気に入りのコンテンツや車両情報を閲覧することができる。

インターフェイスも新しくされた。センターコンソールに搭載されたタブレット型のコマンドセンターを中心に、エアコンやライト、シート調整などあらゆる機能をコントロールできる。しかもキャデラッククレストが光るジョグダイヤルや音量調整用の物理スイッチも引き続き搭載している。ステアリングホイールは、往年のキャデラックをオマージュした新デザインにリニューアルされた。

気筒休止システムも採用したV8エンジンを搭載
インテリアの素材には、深みのある天然木や滑らかなセミアニリンレザーなど本物の素材を惜しみなく使用。パノラミック パワーサンルーフ(電動サンシェード付き)や、ヒーター&ベンチレーション機能付き12ウエイ調整フロントパワーシート、冷凍機能付き冷蔵庫、AKG社製サラウンドサウンドシステムなど、ハイレベルの快適装備が最上級のドライビングエクスペリエンスを提供する。

パワートレーンはキャリーオーバーだ。最高出力416psと最大トルク624Nmを発生する6.2LのV8エンジンは走行状況に応じて4気筒または6気筒を休止させるダイナミックフュエルマネージメントを採用し、これに10速ATを組み合わせ、5つの走行モードを選べるパートタイム4WDだ。

さらに、センサーとモーターが強風時や傾斜地での開閉を制御し、障害物にも自動で配慮する「パワーオープン/クローズ ドア」や、ルームミラーをデジタルミラーに切り換えられるリアカメラミラーなども装備している。車両価格(税込)は、プラチナムが1890万円、スポーツが1950万円となっている。

キャデラック エスカレード 主要諸元


●全長×全幅×全高:5400×2065×1930mm
●ホイールベース:3060mm
●車両重量:2780kg
●エンジン:V8 OHV
●総排気量:6156cc
●最高出力:306kW(416ps)/5800rpm
●最大トルク:624Nm(63.6kgm)/4000rpm
●トランスミッション:10速AT
●駆動方式:フロント縦置きパートタイム4WD
●燃料・タンク容量:プレミアム・90L
●WLTCモード燃費:未発表
●タイヤサイズ:275/50R22

アップデート版を発売記念した特別限定車も登場
アップデートされたエスカレードの日本発売を記念して、エスカレード スポーツをベースにした50台の特別限定車「スポーツ ローンチエディション」も設定された。

スポーツでは選べないアージェントシルバー メタリックのボディカラーや24インチの7スポーク パールニッケル アロイホイールを標準装備。フロントとリアにモノトーンのキャデラック クレスト、さらにリアにはグロスブラックのボデル&トルクバッジを装着して、アグレッシブなスタイルを強調している。

インテリアは専用カラーのシェアグレイ ジェットブラックアクセントで、ファセットキルティングを施したセミアニリンのフルレザー仕様を使用している。車両価格(税込)は、1995万円となっている。

アップデートされたキャデラック エスカレードの詳細に関しては、キャデラックのWebサイトを参照して欲しい。

[ アルバム : キャデラック エスカレード アップデート はオリジナルサイトでご覧ください ]

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みんなのコメント

3件
  • 516ti
    こういうオラオラ系目的で買う方々の90%がアルファードに流れており、リセール含め今更アメ車という選択肢がない。
  • vpj********
    前期の方がかっこいい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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