車のエンタメ [2023.07.28 UP]
はたらくクルマ図鑑「軽自動車キャンパー」のヒミツ5
右肩上がりで販売台数・国内保有台数が伸びているキャンピングカー。また、コロナ禍によって「仕事などをするプライベート空間」や「災害時の避難場所」としても注目度が高まった。最近では、軽自動車をベースにした軽キャンパーもラインナップが増えていることで、よりエントリーしやすくなっている。そこで今回は、そんな軽キャンパーを製造するメーカーに取材をしてみた!
●取材・写真・文/鈴木ケンイチ ●写真提供/MYSミスティック
MYSミスティックのキャンパーたち その1
MYSミスティックは「トラキャン」だけでなく、幅広いキャンピングカーを製造・販売している。
その代表モデルを2回に分けて紹介していこう。
ジェイキャビンH J cabin-H
トヨタのハイラックス専用ということでデザインも寸法もぴったりなものとなっている。
トヨタ・ハイラックス専用のトラキャン
トヨタのピックアップトラックであるハイラックス専用のトラキャン。アルミフレームで作ったキャビンは就寝定員5名を実現。住宅と同じミラフォーム断熱材を天井や側面に利用する。価格は246万4000円~。
レイアウトは対座シート。バンクベッドは幅1770×奥行1800mmで大人3名が就寝可能。
アンセイエ ANSEIE
全長5300×全幅2050×全高3000mmの堂々たるサイズ。エンジンは3Lのディーゼル。
MYSの最上級キャブコンバージョン
トヨタカムロードをベースにしたキャブコンバージョン。就寝定員5名、乗車定員6名の広々とした室内空間が魅力となる。また、2バーナー付きのシンクに、トイレなどに使えるフリールームも備わる。価格は1365万2200円~。
室内高は1930mm。トイレなどに使えるマルチルームも用意されている。
レジストロ・アウル REGISTRO OWL
全長4680×全幅1910×全高2700mm。進行方向の左側後ろにエントリードアを設置。
ロングツーリングも楽しい
1.5リッター・ガソリン・エンジンを搭載するタウンエースDXがベース。就寝定員5名、乗車定員6名。軽量で高さを抑えたキャビンにより、ロングドライブでも不安のない走りを実現している。価格は532万円~。
室内高が1770mm。進行方向右の後ろ側にマルチルームを用意。家庭用クーラーも設置可。
レジストロ REGISTRO
全長3850×全幅1770×全高2500mm。見た目はキュートで、街中での取り回しも良好
気軽さが魅力の小さなキャンパー
軽自動車ピクシストラックをベースにしたキャンピングカー。普通車ナンバーとすることでワイドなシェルを実現している。就寝定員は2名~。気軽にキャンピングカーを楽しめるのが魅力。価格は390万5000円~。
室内高1630mm。ソファーベッドに大人2人、スライド式バンクベッドに子供2人が就寝可。
●今回取材でお世話になったのは……「MYSミスティック」
山梨県に本拠を置くキャンピングカー・メーカー。平成3年創業で30年以上の歴史を誇る。創業時からトラキャン(トラックキャンパー)に力を入れるが、2014年度にキャブコン「アンセイエ」、2016年度に軽キャンパー「J cabin Mini Wood」、2020年度にキャンピングトレーラー「レジストロ・クコ」がグッドデザイン賞に輝くなど、幅広い車種を展開する。本社は山梨県韮崎市、メインの展示場となる双葉展示場は甲斐市、また神奈川県平塚市にも湘南店がある。
●双葉展示場:山梨県甲斐市中下条628-3
TEL.055-267-7600
https://www.mystic.ne.jp/
定休日:月曜・火曜
軽キャンパーをはじめ、キャブコンやトラキャンなど幅広いキャンピングカーを製造・販売するのが山梨県のMYSミスティックだ。
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