日産自動車の米国部門は9月10日、2026年モデルの『Z』(日本名:『フェアレディZ』)に、4代目の『300ZX』(Z32)を彷彿とさせる新グレード「ヘリテージエディション」を設定すると発表した。SNS上では「なかなか面白そうなエディション」「こ、これ!これだよ!」など話題になっている。
同モデルは、Zカークラブが主催する第38回国際Zカーコンベンション「ZCON」で初公開されたものだ。
【画像】レトロ感あふれる日産 フェアレディZの「ヘリテージエディション」
日本では「Z32」の型式名で知られる「300ZX」は、1989年に登場。初代日産Zから20年後に誕生したモデルだ。低く幅広いプロポーションと極めて短いオーバーハングが特徴で、ツインターボV6エンジンも選択可能だった。
2026年モデルのZヘリテージエディションは、ブロンズ色の19インチRAYSホイール、レトロスタイルの「ツインターボ」バッジ付きカーボンファイバー製リアスポイラー、ボディサイドのブロンズ色「ツインターボ」グラフィックを採用した。日産のパフォーマンスカーの象徴的なカラーの一つ、ミッドナイトパープル調で彩られている。
2026年モデルでは、スポーツとパフォーマンスグレードに新色のボルダーグレー塗装とブラックルーフの組み合わせも選択可能となった。
内装では、専用ドアキックプレートと専用フロアマットを装備。キャビン内では、ダッシュボード上部に3つのゲージを配置。これは過去の多くのZスポーツカーで見られたデザインキューだ。2026年モデルでは、ターボチャージャーのブースト圧、タービン回転数、バッテリー電圧を表示する。
パフォーマンスグレードには、機械式リミテッドスリップデフ、19インチRAYS超軽量鍛造アルミホイール、ブリヂストンポテンザS007高性能タイヤ、ニッサンパフォーマンスブレーキが追加される。
ヘリテージエディションパッケージは、「パフォーマンス」グレード専用オプションとして、車両本体プラス2940ドル(約43万円)で提供される。これにより、ヘリテージエディション付きパフォーマンスグレードの総額は5万5910ドル(約826万円)からとなる。
Zヘリテージエディションの登場にX(旧Twitter)では、「カッコよ!」「TWIN TURBOのロゴが懐かしい!Z32のやつだ!」などのリアクションが広がっている。
話題の中心はその「レトロさ」だ。昨今では珍しくなったエンジンスペックのデカールだが「ヘリテージエディション」は当時の意匠を再現している。第7世代の「Z」は特に歴代フェアレディZをオマージュしたスタイリングとなるが、今回のエディションは「懐かしい」と好評を博しており、サイドデカール単体で「オプション設定して欲しい!」という声もある。
また、「スポイラーいいですね!」「ミッドナイトパープルに近いのか、いやーかっこいい!」など、往年のファンをざわつかせている。
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