MotoGP第19戦カタールGPのスプリントレースで3位となったルカ・マリーニ(VR46)は、レースではリヤタイヤに苦しんでいたと語った。
マリーニは予選でレコードタイムを大きく更新してポールポジションを獲得。スプリントレースでも序盤はリードしていたが、4周目にホルヘ・マルティン(プラマック)に追い抜かれてしまった。
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さらにスプリント後半にはファビオ・ディ・ジャンアントニオ(グレシーニ)にも追い抜かれて3番手に後退。挽回することはできず、そのまま3位でのフィニッシュとなった。
マリーニはスプリントレースを振り返り、上位陣では彼だけが選択していたフロントのソフトタイヤではなく、他ライダーと同じ選択であるハードのリヤタイヤに苦しんでいたと語った。
「僕としては良い結果だと思う」とマリーニは言う。
「スタート前から、特にディ・ジャンアントニオと同じほどにはペースが無いと分かっていたんだ。ホルヘについてはプラクティスで速くなかったから予想していなかったんだけどね。でも彼は素晴らしかった」
「(トップ争いは)4周で終わってしまったけど、こんなにリヤタイヤに苦しむとは思っていなかった」
「どのコーナーでもスライドしてしまっていた。レースをフィニッシュするのもかなり難しかったよ。でもトップ2を除けば皆が同じ問題を抱えていたと思う」
「ソフトタイヤはかなり上手く機能してくれたと思う。僕からしてみれば、これが最も安牌な選択だったんだ。少し涼しく湿度のある状況だったし、タイヤの左側を適切な温度に入れておくことは難しいんだ」
「スタートを確実に決めて、乱れていない空気の中を走って、ソフトタイヤで落ち着いて行きたかったんだ。明日は周回数も増えるから簡単じゃないだろう。でも今日は素晴らしい仕事ができたよ」
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