現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 200万円で買える小型“ボックス型”EV、宝駿『悦也PLUS』に中国市場が注目

ここから本文です

200万円で買える小型“ボックス型”EV、宝駿『悦也PLUS』に中国市場が注目

掲載 18
200万円で買える小型“ボックス型”EV、宝駿『悦也PLUS』に中国市場が注目

GMと上海汽車の中国合弁、上汽通用五菱汽車の「宝駿(バオジュン)」ブランドは、小型電動SUV『悦也PLUS』の2026年モデルを発売した。価格は7万2800元(約145万円)から10万0800元(約201万円)。7万元から購入できる大空間BOX型EVとして注目を集めている。

新モデルは航続301kmの旗艦版、航続401kmの旗艦版、航続501kmの旗艦版、航続501kmの智尊版の4つのグレードで展開される。

「絶対にパンクしない」電動アシスト自転車発売へ、1充電で最大1000km走行も

バオジュンは純電動BOX型車の開拓者として、ユーザーニーズに焦点を当てた開発を続けてきた。2ドアの純電動BOX型車「悦也」から4ドアの「悦也PLUS」まで、10万元クラス唯一の高度運転支援システム搭載BOX型車を実現し、これまでに4万人以上のユーザーから支持を得ている。

2026年モデルでは外観、航続距離、スマート機能、静粛性を全面的にアップグレードした。新色として「オレンジ」「グレー」を追加し、既存の「グリーン」「ホワイト」「ブラック」と合わせて5色展開となった。内装はブラックとホワイトの2色から選択可能で、同クラス最大の内装ソフトパッケージ面積を実現している。

車載システムも大幅に進化し、12.8インチ中央制御画面を搭載、新UI界面とDTS音響効果で没入感のある視聴体験を提供する。アプリケーションも充実し、キャンプや休憩モード、ナビゲーション信号読み取り機能を新たに追加した。AI音声全能アシスタントはより賢くなり、一度の発話で複数の指令を理解し、より多くの方言に対応する。標準装備として540度全景カメラを搭載し、あらゆる角度を鮮明に確認できる。

航続501kmの智尊版にはスマート運転支援システムも搭載され、どこでも運転しやすく、どこでも駐車しやすい機能で運転疲労を軽減し、ユーザーの移動をサポートする。

内部空間は2682×1334×1252mmで、実際の居住空間は4.5立方mを確保。28箇所の柔軟な収納スペースで生活用品を整理でき、最大容量1715Lまで拡張可能な超大型リアトランクと組み合わせることで、キャンプ用大型ベッドルームにも変身する。

航続距離は301km、401km、501kmの複数バージョンから選択でき、都市通勤から郊外キャンプ、長距離移動まで幅広く対応する。標準装備の3.3kW車外給電機能により、より多くの生活シーンに対応可能だ。

安全面では神錬バッテリーを搭載し、独特のMUST多機能一体化構造と「日」字型輪圧フレーム吸収設計により、バッテリーパックの耐圧衝撃能力を80%向上させている。75kWの高効率電動駆動システムは最大トルク180N・m、最高時速150km/hを実現し、滑らかで爽快な運転楽しさを提供する。

静粛性も向上し、同クラス唯一のフロントドア二重遮音ガラスと車両全体34箇所の音響パッケージにより、走行中のタイヤノイズや風切り音を効果的に低減し、静寂な間を実現している。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

中国「XPENG」、新型電動SUV『G7』発表…全域AIモデル搭載
中国「XPENG」、新型電動SUV『G7』発表…全域AIモデル搭載
レスポンス
「VWが本気出してきた」ポロサイズのEV、VW『ID.2』は日本市場でもゲームチェンジャーとなるか?
「VWが本気出してきた」ポロサイズのEV、VW『ID.2』は日本市場でもゲームチェンジャーとなるか?
レスポンス
シボレーの新型EV『スパークEUV』、メキシコで発表…航続385km
シボレーの新型EV『スパークEUV』、メキシコで発表…航続385km
レスポンス
「もはやA6並」ホイールベース延長で後席広々! アウディ『A5Lセダン』、日本のSNSをざわつかせる
「もはやA6並」ホイールベース延長で後席広々! アウディ『A5Lセダン』、日本のSNSをざわつかせる
レスポンス
テスラ・モデルYキラーに世界が驚いた! 中国シャオミの新型SUV「YU7」の「安ウマ」っぷりがスゴイ
テスラ・モデルYキラーに世界が驚いた! 中国シャオミの新型SUV「YU7」の「安ウマ」っぷりがスゴイ
THE EV TIMES
日産 リーフ 新型、室内に用意された「Engawa 緑側」とは?
日産 リーフ 新型、室内に用意された「Engawa 緑側」とは?
レスポンス
《上海ショーの注目モデル》レクサス新型ESほか
《上海ショーの注目モデル》レクサス新型ESほか
グーネット
「史上最速のキャデラック」欧州市場に投入へ、615馬力のEV『リリックV』
「史上最速のキャデラック」欧州市場に投入へ、615馬力のEV『リリックV』
レスポンス
世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
レスポンス
日産 リーフ 新型は「ProPILOT 2.0」を搭載、V2H機能も
日産 リーフ 新型は「ProPILOT 2.0」を搭載、V2H機能も
レスポンス
航続距離は最大408km! 日産が欧州市場で100%電気自動車化された「マイクラ」の新型モデルを発表
航続距離は最大408km! 日産が欧州市場で100%電気自動車化された「マイクラ」の新型モデルを発表
バイクのニュース
アウディ『Q3』新型、先進ライト技術と電動化で進化…PHEVのEV航続は119kmに
アウディ『Q3』新型、先進ライト技術と電動化で進化…PHEVのEV航続は119kmに
レスポンス
名車『205 GTi』が小型EVスポーツで再来!? プジョーE-208に「GTi」登場
名車『205 GTi』が小型EVスポーツで再来!? プジョーE-208に「GTi」登場
レスポンス
15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
レスポンス
BMWの代表的スポーツセダンのEV化に「本気度が伝わってくる」「ベストオブEVでは」など期待の声
BMWの代表的スポーツセダンのEV化に「本気度が伝わってくる」「ベストオブEVでは」など期待の声
レスポンス
オペル初のAWD電動SUV『グランドランド』、欧州受注開始…航続は最大489km
オペル初のAWD電動SUV『グランドランド』、欧州受注開始…航続は最大489km
レスポンス
ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
レスポンス
『ディスカバリースポーツ』欧州2026年モデルに新フラッグシップ登場
『ディスカバリースポーツ』欧州2026年モデルに新フラッグシップ登場
レスポンス

みんなのコメント

18件
  • pvq********
    中国のEVは日本自動車業界にとって悪い夢でも見てるかのような価格設定…
    なんでそんなに高性能で低価格なの?
  • tat********
    セダン人気の中国。日本も1990年頃はセダンオンリーでした。オレンジ色やRVっぽい感じが出て来て段々と日本の嗜好に近い車種が出てきたとな思いました。それが全てEVってのが今っぽい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村