現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「オートサロン最優秀車両のGRスープラが進化した!」ブリッツ流コンプリートチューンの奥深さに迫る

ここから本文です

「オートサロン最優秀車両のGRスープラが進化した!」ブリッツ流コンプリートチューンの奥深さに迫る

掲載 更新 11
「オートサロン最優秀車両のGRスープラが進化した!」ブリッツ流コンプリートチューンの奥深さに迫る

あくまで街乗りをメインに据えた快適スポーツ!

ノーマルのバランスを崩さず走りを磨くトータルチューニング

Kansai SERVICE流! 第二世代スカイラインGT-Rチューニング最前線

東京オートサロン2020のカスタムカーコンテストにて、ドレスアップカー部門の最優秀賞に輝いたブリッツGRスープラ(RZグレード)が大幅な進化を遂げて登場だ。

パワーチューンのポイントは、カプラーオンで最高出力とレスポンスを引き上げる『パワスロ』だ。その名前の通り、ブーストアップモジュールとスロットルコントローラー機能をひとつに凝縮したもので、十分なマージンを確保しながら、アクセルを踏み込めば366ps&56kgmというパワースペックを堪能できる。

さらに、吸気系には熱気を遮断しつつラム圧効果により吸気効率を高めるカーボンインテークシステムを装備。専用デザインならではの美しさはもちろん、ラム圧効果により鋭いレスポンスを実現。最高出力は約5.2㎰アップと、確かな効果を実感できる。

足回りは、モノチューブ構造、全長調整式、減衰力調整機構などを搭載するブリッツのフルスペック車高調『ダンパーZZ-R』でセットアップ。スプリングレートはフロント6kg/mm、リヤ8kg/mmの設定で、街乗り時の乗り心地に配慮しながらも、スピードレンジを上げた際の粘りある走りも絶妙だ。純正電子制御ダンパーを取り外した際の警告表示をキャンセルする『ワーニングキャンセラー』はオプション設定となる。

ダンパーZZ-Rの機能拡張パーツとして販売されている“DSCプラス”もインストール。これは車内からの減衰力調整を可能にする電子パーツで、手動はもちろんGセンサーや車速と連動させたフルオート制御にも対応している。

レッドアルマイトのボディが鮮やかなブレーキシステムもブリッツの製品だ。キャリパーは鍛造6ポットで、ローターは355mmの2ピーススリットタイプを採用する。制動能力を底上げすることで、ワインディングやミニサーキットでも不安なく走ることが可能だ。

エクステリアは、東京オートサロン会場で来場者の視線を釘付けにしたワイドボディキット『エアロスピードRコンセプト』でフル武装。パーツ構成は、前後バンパースポイラー、前後ワイドフェンダー、サイドスポイラー、サイドディフューザー、ドアパネル、リヤバンパーサイドフィン、リヤウイング。フェンダーはフロント30mm、リヤ50mmワイド(片側)となる。

細いルーバー状のダクトを有するフロントバンパーは、装着によって70mmほどロングノーズ化。ダクトによっていくつかのブロックに分割できる面構成を見せているので、塗り分け次第でレーシーにもドレッシーにも仕上げることが可能だ。

リヤバンパーも交換式で、純正のデザインをベースに凹凸を加えて迫力を増した設計。排気系は、高い排気効率を備える純正マフラーを活かしたまま、テールエンドのみを交換するニュルスペック・フィニッシャーVSRをインストール。チタン製の110φテールで迫力のリヤビューを構築する。

前後のワイドフェンダーは、ストリートに溶け込むスタイルを目指してデザイン。純正ラインを崩さない自然なふくらみにブリッツの拘りを感じる。組み合わせるホイールはエンケイのRS05RR(11J+15)で、タイヤにはファルケンアゼニスFK510(F275/30-20 R285/30-20)をセット。

「純正の素性の良さを活かすべく、トータルチューンを行なったのがこのGRスープラです。コンプリートボディキットを装着して、マットホワイトのラッピングを貼り込むなど、エレガントな大人な高速ツアラーを意識して仕上げました」とはブリッツの塩谷さん。

ブリッツでは今後もGRスープラチューニングを進めていき、最終的にはターボキットのリリースも視野に入れている。果たしてどんな展開になるのか、大いに期待しよう。

●取材協力:ブリッツ TEL:0422-60-2277

こんな記事も読まれています

全くもって一貫性がない……! ペナルティに泣くアストンマーティン、F1の裁定に不満タラタラ「アロンソとストロールに厳しい」
全くもって一貫性がない……! ペナルティに泣くアストンマーティン、F1の裁定に不満タラタラ「アロンソとストロールに厳しい」
motorsport.com 日本版
本誌執筆陣がオススメするいま注目のモデルをピックアップ!「このクルマ、間違いないです!」ル・ボラン2024年6月号、本日発売!!
本誌執筆陣がオススメするいま注目のモデルをピックアップ!「このクルマ、間違いないです!」ル・ボラン2024年6月号、本日発売!!
LE VOLANT CARSMEET WEB
トヨタ、北京モーターショー2024で、バッテリーEVの新型モデル「bZ3C」「bZ3X」を世界初公開
トヨタ、北京モーターショー2024で、バッテリーEVの新型モデル「bZ3C」「bZ3X」を世界初公開
月刊自家用車WEB
三菱ふそうが「ジャパントラックショー2024」に出展! 新型モデル「スーパーグレート」特別仕様車や新型「eCanter」キャリアカー展示
三菱ふそうが「ジャパントラックショー2024」に出展! 新型モデル「スーパーグレート」特別仕様車や新型「eCanter」キャリアカー展示
くるまのニュース
【バイク版ナビ】「MOTTO GO」プレリリース版が公開!カーナビの名門パイオニアが7月提供予定サービスを先取り体験だ!  
【バイク版ナビ】「MOTTO GO」プレリリース版が公開!カーナビの名門パイオニアが7月提供予定サービスを先取り体験だ!  
モーサイ
「ご当地ほりにし」国内2県で新たな地域限定ラベルが登場!
「ご当地ほりにし」国内2県で新たな地域限定ラベルが登場!
バイクブロス
フィアット500に、1.2Lエンジンを搭載する新グレード「1.2 Dolcevita」を設定
フィアット500に、1.2Lエンジンを搭載する新グレード「1.2 Dolcevita」を設定
月刊自家用車WEB
「アップガレージ青森三沢店」が5/12にプレオープン!
「アップガレージ青森三沢店」が5/12にプレオープン!
バイクブロス
トーヨータイヤ、EV専用を含む小型トラック向けに2種類の新製品
トーヨータイヤ、EV専用を含む小型トラック向けに2種類の新製品
日刊自動車新聞
ついに登場 メルセデス・ベンツ新型「Gクラス」世界初公開! 初の電気駆動Gクラス「G580」は“その場で旋回”できる機能を搭載!?
ついに登場 メルセデス・ベンツ新型「Gクラス」世界初公開! 初の電気駆動Gクラス「G580」は“その場で旋回”できる機能を搭載!?
VAGUE
トヨタ新型「カローラ“クロス”」発表! 「レクサス」級にカッコイイ「斬新フェイス」へ刷新! 新型「コンパクトSUV」約494万円から ブラジルに登場
トヨタ新型「カローラ“クロス”」発表! 「レクサス」級にカッコイイ「斬新フェイス」へ刷新! 新型「コンパクトSUV」約494万円から ブラジルに登場
くるまのニュース
ラウル・フェルナンデス、ヘレステストで最新型アプリリアMotoGPマシン初ライド。直前のスペインGPでは昨年型使用
ラウル・フェルナンデス、ヘレステストで最新型アプリリアMotoGPマシン初ライド。直前のスペインGPでは昨年型使用
motorsport.com 日本版
香りや消臭力を3段階で調整可能!P&Gが車内用の「ファブリーズ」を12年ぶりに改良
香りや消臭力を3段階で調整可能!P&Gが車内用の「ファブリーズ」を12年ぶりに改良
@DIME
海洋マイクロプラスチックを回収するスズキの船外機
海洋マイクロプラスチックを回収するスズキの船外機
バイクのニュース
ランボルギーニPHEV第二弾はウルス!「SE」が見せつけるスーパーSUVとしての格
ランボルギーニPHEV第二弾はウルス!「SE」が見せつけるスーパーSUVとしての格
Webモーターマガジン
三菱 デリカミニ【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
三菱 デリカミニ【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
ミラーとタイヤとホイールをとことん突き詰めたら600kmオーバー! アウディEV史上最長の航続距離を実現するパッケージが登場
ミラーとタイヤとホイールをとことん突き詰めたら600kmオーバー! アウディEV史上最長の航続距離を実現するパッケージが登場
THE EV TIMES
富士スピードウェイ、WEC富士のポスター付き観戦券を4月25日から先行発売
富士スピードウェイ、WEC富士のポスター付き観戦券を4月25日から先行発売
AUTOSPORT web

みんなのコメント

11件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

499.5789.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

144.81870.0万円

中古車を検索
スープラの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

499.5789.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

144.81870.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村