F1第9戦スペインGPのフリー走行1回目では、マクラーレンのランド・ノリスがセッション最速タイムを記録した。
バルセロナ・カタルニア・サーキットで開催されるスペインGPは、ヨーロッパ3連戦の締めくくり。このグランプリからフロントウイングの新たな検査基準が導入されたこともあり、各チームが仕様や構造の異なるウイングを投入した。
【リザルト】角田裕毅9番手&平川亮17番手|F1 2025 スペインGP
それらを試す1時間のFP1は気温30度、路面温度48度と非常に温かいコンディションでスタート。多くのドライバーがハードタイヤで走行を開始した。
今回のセッションにはルーキー枠から2名が出走。ハースのリザーブドライバーを務める平川亮がエステバン・オコン車に乗り、ウイリアムズの育成ドライバーであるヴィクトー・マルタンスがアレクサンダー・マルタンス車に乗り込んだ。
平川にとってはハースで2度目のF1公式セッション走行だが、開始直後にターン10で止まりきれずグラベルに飛び出し、そのままピットへ戻るというシーンもあった。
セッション序盤には、前戦モナコGPを制したマクラーレンのランド・ノリスが1分15秒259で暫定トップ。アストンマーティンのフェルナンド・アロンソが2番手、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが3番手で続いた。
ハードタイヤを履くドライバーはセッション折り返しを前にタイヤを交換。まずはミディアムタイヤを投入したメルセデスのジョージ・ラッセルが1分14秒751でトップに立ったが、ソフトタイヤを履くドライバーがそのタイムを上回っていった。
終盤にかけて多くのドライバーが1セット目もしくは2セット目のユーズドタイヤで短いロングランプログラムを実施し、1時間のセッションが終了した。
結果的に、ソフトタイヤで1分13秒718をマークしたノリスがFP1最速。2番手にフェルスタッペンがつけたが、トップ2の差は0.367秒と大きく、フロントウイングの検査基準強化の影響を全く感じさせなかった。
3~4番手にはフェラーリのふたりが並び、5番手にマクラーレンのオスカー・ピアストリが並んだ。レーシングブルズはリアム・ローソンがトップ5に次ぐ6番手、ハースのオリバー・ベアマンを挟んで、もう1台のアイザック・ハジャーが8番手と好調。親チームであるレッドブルの角田裕毅を上回った。
角田は1分14秒643で9番手。トップのノリスからは0.925秒差、フェルスタッペンから0.558秒差と、フリー走行2回目以降はこのギャップを削っていきたいところだ。なお10番手はアルピーヌのピエール・ガスリーだった。
平川は23周を周回し、最終的に1分15秒298をマークして17番手でFP1を終えた。
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