10月11日にロード・アトランタで行われ、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の2025年シーズンを締めくくった『モチュール・プチ・ル・マン』。この10時間レースで記録更新となる5度目のシリーズチャンピオンを獲得したアントニオ・ガルシア(コルベット・レーシング・バイ・プラット・ミラー・モータースポーツ)とデイン・キャメロン(AOレーシング)にとって、『5』という数字は「特別な数字」であるという。
ガルシアとともに3号車シボレー・コルベットZ06 GT3.Rをドライブしたアレクサンダー・シムズは、GTDプロクラスにおいて今季最終戦をクラス3位で終えるとともに、ドライバー、チーム、マニュファクチャラーの各チャンピオンシップを総なめにし、コルベット Z06 GT3.Rに初のタイトルをもたらした。
ジャミネとキャンベルが同一ペアで3年ぶり2度目の戴冠。ポルシェ・ペンスキーとの成功を「誇りに思う」
一方のキャメロンは、異なるクラスで通算5度目のチャンピオンを獲得した。これは驚くべきことに5つの異なるクラスと、4つの異なるチームで達成されている。彼はPJ・ハイエットとペアを組んでシーズンを戦い、AOレーシングにとって初のIMSA・LMP2クラスタイトルを獲得したが、これはグンナー・ジャネット率いるチームがGTDプロで初めてチャンピオンシップを制した翌年とあり、チームは2年連続で成功を収めたことになる。
またキャメロンも、昨季2024年はポルシェ・ペンスキー・モータースポーツとともにGTPクラスでチャンピオンを獲得しているため、2年連続の戴冠となっている。
キャメロンがさまざまなチームと成功を収めたのとは対称的に、ガルシアは2013年のALMSアメリカン・ル・マン・シリーズにおけるGTクラスタイトルを含め、5回すべてのチャンピオンシップ獲得をプラット・ミラー・モータースポーツとともに達成している。
「重要なのは一貫性だと思う」とガルシアは語った。「年間を通しての一貫性だけでなく、チームにとって重要な要素となる主要メンバーを可能な限り長く維持することも重要だ」
「コルベットのクルーやメンバー全体を見渡すと、長期間在籍している者がかなりいる。そうすると、すべてが非常にスムーズに進んでいくんだ。もちろん、時折新しいメンバーを迎えることはある。物事を継続させる必要があるが、一貫性とチームのひとりひとりのメンバーに忠実であることこそが、本当に必要なことだと思う。なぜなら、僕たちは本当の家族のようなものだからだ」
このクルマの主要な開発ドライバーのひとりであったガルシアとシムズは、昨年カナディアン・タイヤ・モータースポーツ・パークで、プラット・ミラーが製造したZ06 GT3.Rにウェザーテック選手権での初勝利をもたらした。
「これは、コルベット・レーシング、チーム・シェビーが製造するほぼすべてのクルマが勝つポテンシャルを持っていることのひとつの証明だ」と彼は述べた。
「僕はコルベットの多くのバージョンで勝つことができた点で非常に幸運だったが、それはまたしてもプラット・ミラーという同じ重要なメンバーとともに行ったものであり、我々全員が進化し、クルマが進化しても、すべてはほとんど同じまま維持されている」
これに対し、キャメロンがこれまでに獲得したウェザーテック選手権タイトルは次のとおり。
2014年(GT):ターナー・モータースポーツ/BMW Z4 GT32016年(DP):アクション・エクスプレス・レーシング/コルベット DP2019年(DPi):チーム・ペンスキー/アキュラARX-052024年(GTP):ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ/ポルシェ963
36歳のドライバーは、増え続ける経歴にAOレーシングとともに獲得したLMP2クラスタイトルを追加した。
「それは明らかに、今シーズンを始めるときの目標であり、このプロジェクトとそこにある要素には、チームにチャンピオンをもたらす可能性が備わっていると信じていた」とキャメロン。
「すべてをまとめ上げ、物事をもう少しだけレベルアップさせるためのちょっとした接着剤が必要だっただけだ。PJ(・ハイエット)とグンナー(・ジャネット)が、僕を適任者だと考えてくれたことに、ただただ感謝している」
キャメロンは昨年末、ポルシェ・ペンスキーを離れAOに加わったが、「このチームには勝てるポテンシャルがある」と感じていたという。
「ミッションは、彼らにとって厳しい一年となった昨シーズンの後、『スパイク(ドラゴンカラーの99号車オレカ)』のためにいくつかの勝利を得ることだった。もちろん、究極の目標はチャンピオンを獲得することだ。それがすべて実現した」
「ある部分では困難なシーズンだったが、他の部分では非常に力強く安定した一年だったように思う」
「ここアトランタで過ごした10時間は、僕がタイトルを獲得したすべてのシーズンの中で、今回がもっとも長く感じた。それはかなり長く、ストレスの多い一日であり、何度か手に負えなくなりそうに見えた」
「正直に言って、まだ信じられないくらいだ。それほど『5』というのは特別な数字なんだ」
[オートスポーツweb 2025年10月15日]
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