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阪神高速環状線「信濃橋渡り線」開通 5.5kmの迂回不要で池田・守口線方面へ

■16号大阪港線の東行きから1号環状線の北行きをダイレクトに接続

 阪神高速道路株式会社は、2020年1月29日午前4時に西船場JCT(ジャンクション)信濃橋渡り線を開通しました。

ええ道できるで! 阪神高速大和川線の全線開通で交通はどう変わる?

 大阪都心部にある1号環状線は、名古屋高速都心環状線と同じく時計回りの一方通行となるため、ルートによっては大回りをしないと目的地にたどり着かないこともあります。今回開通した西船場JCT信濃町渡り線はそうした問題を解消するために作られた路線です。

 これまでは、16号大阪港線の東行きから1号環状線の北行きには直接接続されていないため、環状線の南半分を迂回するなどの必要がありましたが、西船場JCT信濃橋渡り線の登場により16号大阪港線の東行きと1号環状線の北行きが直接接続されます。

 これにより大阪港線から池田線・守口線方面へ向かうための迂回が不要になるため、距離にしておよそ5.5km、天保山入口から梅田出口間を例に挙げれば通行にかかる時間が5分短縮されると発表されています。

■CO2排出量削減にも貢献する信濃橋渡り線

 西船場JCT信濃橋渡り線の開通は、時間や距離の短縮のほか、環境負荷の面でも効果が期待されています。

 阪神高速道路株式会社によると、およそ5.5km距離が短縮したことでCO2を年間約4000トン削減することが可能といいます。これは、1号環状線の内側を森林にした場合と同じ効果であるとも発表されています。

 2019年12月1日には、首都高速道路株式会社も西船場JCT信濃橋渡り線と似たような効果をもたらす「小松川JCT」を開通させ、小松川エリア→埼玉エリア間の所要時間を24分短縮することに成功しています。

 阪神高速道路株式会社は2020年3月29日に大阪都市再生環状道路の一部である「6号大和川線」も開通させる予定ですが、西船場JCT信濃橋渡り線と共にどれほどの渋滞解消効果をもたらすのか、注目が集まります。

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