新車210万円！ ホンダ「小さな高級車 フィット」がスゴい！ 全長4mでコンパクトカー超え「プレミアム内装」採用！ 精悍“黒すぎ仕様”な「HOME BLACK STYLE」の凄さとは

■高級感をまとった特別仕様車！ホンダ「フィット BLACK STYLE」

　2001年に登場した5ドアコンパクトハッチバックの「フィット」。ホンダの技術により叶えられた「低床FFプラットフォーム」による広い室内空間と、日常生活でも扱いやすいシートアレンジが高い評価を得ています。

　そんなフィットの現行型には、特別仕様車として「BLACK STYLE（ブラックスタイル）」がラインナップされています。どのようなモデルなのでしょうか。

　現行モデルの4代目フィットは2020年2月14日に発売されました。

　フィットの特徴は、コンパクトカーの規格を最大限活用したスペースユーティリティーでしょう。センタータンクレイアウトが居住性と積載性の向上に大きく貢献しています。

　断面構造が変更されて衝突安全性能が向上。またフロントシートに、骨盤から腰椎を支える樹脂製マットを使用したボディスタビライジングシートが初採用されるなど、新たな機構も取り入れています。

　ボディサイズは全長3995-4095mm×全幅1695-1725mm×全高1515-1570mmと、通常のコンパクトカーと同等のサイズ感です。

　4気筒ガソリンエンジンモデルのほか、2モーターのハイブリッドシステム「e：HEV」モデルをラインナップしています。先進の安全運転技術では「Honda SENSING（ホンダセンシング）」を全モデルに標準装備。安全性能にも定評があります。

　2022年10月にはマイナーチェンジが実施され、ガソリンモデルおよびe：HEVモデルで出力の見直しや、Honda SENSINGのブラッシュアップ、デザインのリフレッシュ化が行われました。

　そんなフィットですが、グレードラインナップは今までは装備の違いで分けられていましたが、現行モデルでは内外装のコーディネートの違いにより、自分好みのグレードをチョイスできるようになっています。

　人気のミドルグレード「HOME（ホーム）」は、上質さとモダンな仕上げが特徴的で、ソフトパットの心地良いインパネや、織物素材ナチュラルテキスタイルと合皮素材プライムスムースのコンビシートが採用されています。

　オプションのインテリアカラー「プレミアムライトグレー・インテリア」（4万4000円）では、シンプルながらも洗練された明るい室内空間に。さらにシートがウルトラスエード／プライムスムースの上級コンビシートとなり、触り心地の良さも追及されています。

　そして、ミドルグレードのHOMEをベースとして専用の内外装をあしらったのが、特別仕様車「BLACK STYLE（ブラックスタイル）」です。

　2023年1月に発表されたBLACK STYLEは、より引き締まったデザインで上質な仕様でまとめられています。

　BLACK STYLEのエクステリアには、ブラッククロームメッキのフロントグリルや、ブラックのサイドシルガーニッシュ、フロントロアスカート、テールゲートスポイラーなどが採用されています。

　足元にも、15インチ専用ホイールのベルリナブラック塗装品が装備されました。

　インテリアは上質なブラックで統一され、ステアリングスイッチやシフトレバー周り、ドリンクホルダー部など、特別仕様のピアノブラックパネルが装着されています。

　HOMEの上質さに、精悍さと特別感がプラスされ、より大人っぽく落ち着いた車内空間となっています。

　精悍なブラックで上品にまとめられたデザインは、まさに日常をドレスアップしてくれる特別仕様車といえるでしょう。

　特別仕様車BLACK STYLEの価格（消費税込）は、ガソリンモデルが210万7600円から231万1100円。e：HEVモデルが245万800円から265万5400円となっています。

　実用性の高さを考慮すれば、お値打ちな価格設定ではないでしょうか。

　また、フィットは2024年9月にも改良が実施されており、オートリトラミラーや全席オートパワーウィンドウ、助手席シートバックポケット、ラゲッジルームランプなどが全グレードに標準装備化し、実用性が高められています。

　グレード別で、リアセンターアームレストや本革ステアリング＆セレクトレバーの採用など、質感も向上。さらなる熟成を図っています。（TARA）

Comments

[nai********]

ホンダは幾ら払っているの？

フィットの中で一番売れない車だよね。

[takatori]

これで何回目？