トヨタ「ランクル250」をARBと専用ドロワーで実用的に仕上げた。
トヨタ「ランドクルーザー250」をベースに、ARB製パーツで本格的なオフロードスタイルを構築したカスタム車両を紹介する。足まわりにはブラックライノ製ホイールを合わせ、荷室には車中泊に対応するワンオフのドロワーを装備。日常の使い勝手とアウトドアでの実用性を高次元で両立させた、オーナーのこだわりが光る1台だ。
純正バンパーをカットしてARB製を装着。37インチを履くランクル250
ARB製フロントバンパーで力強い顔つきを構築した
もともとは積極的にカスタムする予定ではなかったというオーナーの“にこすけ”さん。大きな転機となったのは、オフロードパーツブランド「ARB」のデモカーとの出会いだった。ARBのスタイルに惹かれ、思い切ってフロントまわりのカスタムに踏み切った。
なかでもお気に入りなのがフロントバンパーだ。純正バンパーを加工して装着するARB製バンパーに、同じくARB製のフォグランプを組み合わせている。
「デモカーは丸目の250に装着されていたのですが、角目でも似合うんじゃないかと思い購入に至りました」
角目のランドクルーザー250にARBのスタイルがマッチし、フロントまわりの力強い表情を決定づけるパーツとなっている。
オフロード感を重視してブラックライノのホイールを選択した
足まわりに選んだのは、ブラックライノ製のホイール(17×8.5J・インセット35)に、ヨコハマタイヤのジオランダーX-AT(285/75R17)という組み合わせだ。
ホイール自体はランドクルーザー250のカスタマイズ界隈で注目を浴びるとあるユーザーに憧れて装着。そして今回はスポークデザインではなく、あえて異なるアプローチを選ぶことでオフロード感を強調している。さらに、サイズ選びにおいては自宅の駐車環境も考慮された。単純に太いタイヤを履かせるのではなく、駐車場に収まる範囲内で最大限の迫力を出せるよう、日常の使い勝手とスタイリングのバランスを緻密に調整している。
ハイエース内装職人が手がけた車中泊対応ドロワーを装備した
外観だけでなく、ランドクルーザー250の魅力である荷室にも手が加えられている。“にこすけ”さんはハイエースの内装製作を手がける「Kガレージ」に依頼し、ドロワー(引き出し収納)兼車中泊仕様のベッドキットをワンオフで製作した。取材には製作したKガレージからも話が聞けた。
「荷物を載せる時にパッと開けて、スッキリ見えるようなものを作ろうということで、ドロワー兼、車中泊ができるものを一度作ってみようと制作しました」とKガレージのスタッフ。
リア側から引き出せるだけでなく、側面からも小物を収納できる構造を採用。3列目はもちろんその上にドロワー本体が被さっているので使えないが、2列目シートを起こせば、5人乗りの状態を維持しており、用途に応じたアレンジも可能だ。ランドクルーザー250の荷室後方の傾斜を考慮し、ミリ単位で高さを調整できるハンドメイドならではの強みを活かしている。
「全部手作業なので、高さも変えられます。生地の色も、純正のようなブラウンにしたり、お客様の好みに変えられたりするのが強みです」と再びKガレージのスタッフ。
取材当時は製品化に向けた改良が進められていた。
ARBを中心に構築した力強いエクステリアと、ブラックライノ製ホイールによるタフな足まわり、そしてKガレージ製の専用ドロワー。“にこすけ”さんのランドクルーザー250は、見た目の迫力だけでなく、キャンプ道具の積載や車中泊といった実際のアウトドアユースを見据えて製作されている。「使うためのクルマ」としての機能性を着実に高めた、実用的なカスタムの実例である。
■ トヨタ「ランドクルーザー250」スペック一覧
・ベース車両:トヨタ「ランドクルーザー250」(ZXグレード) ・オーナー:“にこすけ”さん ・エクステリア:フロント:ARB/サイド:アルティメイト/リア・ハーフラダー:ラダーフレーム/Fグリル・フォグ・オーニング:ARB/フェンダー:ジャオス ・足まわり・ホイール:ブラックライノ(F/R:17×8.5J・インセット35) ・タイヤ:ヨコハマタイヤ「ジオランダーX-AT」(F/R:285/75R17) ・インテリア:ドロワー:Kガレージ
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?