1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
スズキRG250Γ 1983 年3 月
レーサーレプリカの嚆矢となったモデルとして歴史に名を残した1台。市販車初のアルミフレーム、エンジンはクラス最強の最高出力45PSを発生するパワーリード吸気の水冷パラレルツイン、レーシーなスタイルのカウルなど、世界GPの500ccクラスに参戦していたスズキのワークスマシンと同じ「ガンマ」という車名を冠するに相応しい内容。
ヤマハジョグ1983 年4 月
手軽で誰にでも乗れる足として、50ccスクーターが爆発的に売れていたこの時代。コンパクトな車体とトータルバランスの良さで、パワーに勝るライバル達と互角の走りができる、軽快でスポーティなスクーターとして人気が爆発したのがジョグだ。しかも燃費は100km/Lをマークしたというから驚き。
ヤマハ DT125 1983 年 5月
サーモスタットの装備とセミエアサスの採用、軽量なゴールドアルミリムを装着することで、定評ある走りにますます磨きがかかった。
ホンダ MBX80インテグラ 1983 年 5月
整流板付き4葉式リードバルブやデュアルピストンキャリパーを採用するMBX50の上級モデル。風圧からライダーを守るフルカウルを装備。
ホンダ CBX250RS 1983 年 5月
燃焼効率に優れたRFVCシステムとデュアルキャブにDOHCを組み合わせたシングルスポーツ。太いワイヤースポークのアルミリムや2本出しマフラーは従来型を踏襲するが、リアサスは熱ダレに強いリザーバータンク別体型を採用する。新たに燃料計も追加されている。
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※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)
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みんなのコメント
当時ミシュランといえば憧れのハイグリップタイヤでしたが小僧だった私には高すぎて前後一度に交換なんて夢のまた夢でしたがガンマに乗ってた友人が目の前でスリップダウンして路外に飛んでいったのが忘れられません。