ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京に新エリア誕生。強制的にスピンに持ち込む「キックプレート」がオープン

ポルシェは、千葉県木更津市にある「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京（以下：PEC東京）」の施設内に、6つ目のモジュールとなる「キックプレート」を新たにオープンした。2022年6月1日（水）よりオフィシャルホームページにてプログラムの予約受付を開始する。

今回新設されたキックプレートは、埋設された油圧プレート上をクルマのリアアクスルが通過する際に、センサーがプレートをランダムに左右へと動かし強制的に車両をスピン状態に持ち込むことで、クルマの挙動が突然不安定になった状況でも迅速かつ的確な反応をするためのテクニックを学ぶことができるエリア。

さらに、空気圧で駆動する障害物がキックプレート上の様々な場所に出現する状況を作り、不意な飛び出しなどへの対処も学ぶことができる。

ポルシェによると、同様の施設は日本においては希少かつ国内最大級の規模で、センサーによる遠隔操作が可能な最新鋭のシステムを導入しているとのことだ。

キックプレートは、ドライビングコーチが助手席に乗り、参加者が自ら運転する90分間のプログラムで体験することができ、21歳以上で免許を持っていることが参加の条件となる。

PEC東京は、ポルシェのスポーツドライビングおよびブランド体験のための施設で、43ヘクタールの広さに木更津の地形と日本らしい風景を生かしたレイアウトが特徴。キックプレートエリアのオープンにより、PEC東京に設置する全てのモジュールが完成し、ポルシェならではのドライビング体験とブランドの世界観をより体感できるようになった。

【施設概要】
名称：ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京
住所：千葉県木更津市伊豆島中ノ台1148-1
敷地面積：43ha
開発面積：16.6ha
トラック：全長2.1km

Comments

なんで千葉の施設は、東京と名乗るの?
東京夢の国みたいに、東京と隣接しているならまだしも。