レッドブルリンクで行なわれたF1オーストリアGPでメルセデスは、ジョージ・ラッセルが7位、ルイス・ハミルトンが8位という結果に終わった。優勝したフェルスタッペン(レッドブル)とラッセルの差は48秒だが、もしフェルスタッペンがファステストラップ狙いで追加のピットストップを実施していなければ、1分以上の差がついていた可能性がある。
ハミルトンに関してはマシンバランスに苦しんでおり、何度もトラックリミット違反を犯した。そしてレース中に5秒のタイムペナルティを受けただけでなく、7番手でチェッカーを受けた後も追加で10秒ペナルティを科され8位に。レース中はトト・ウルフ代表から無線で、マシンに対する文句を言うことをやめるよう指摘されていた。
■”トラックリミット違反疑い”の報告数は実に1200回以上の異常事態! FIA「全てを検証することができなかった」|F1オーストリアGP
メルセデスはモナコGPでアップデートパッケージを投入した後、スペインGPではダブル表彰台を記録するなど進化を見せていた。そんな中で7位、8位に終わった今回のレースを振り返ってラッセルは、レースペースが予測よりもかなり悪かったと語った。
「僕たちはこの原因を突き止められると思っているけど、このマシンはとても速かった2レース前のバルセロナと同じマシンだ。おそらく違うのはタイヤだけ。色々と理解すべきことがある」
「僕たちが望んでいるフィーリングでないことは確かだ。マシンはあちこち動いてしまっていて、他のサーキットよりも少し悪い状態だ。ただペースに関して言えば、予想よりもかなり酷かった」
そんなメルセデスの2台よりも前でフィニッシュしたのが、メルセデスのカスタマーパワーユニットを使用するマクラーレンのランド・ノリス、アストンマーチンのフェルナンド・アロンソだった。ラッセルは特にマクラーレンの躍進には驚いたと語った。
「僕たちは大きく後退してしまったけど、ランドとマクラーレンは大きなサプライズだった。彼らは間違いなく良い方向に進んでいるね」
「僕たちのマシンは特定の状況下では速い。今週末はなぜそうならなかったのかを理解する必要がある」
一方でウルフ代表は今回のレースを振り返り、非常に厳しい1日だったと話した。
「手痛いレースになった。マシンを速くすることができなかった」
「金曜日の段階から、コンマ数秒ほどペースが足りていないのは分かっていた。それは今日も同じだった」
「ある週末では我々が(王者レッドブルへの)最大のチャレンジャーとなっているが、ある時はそれがフェラーリになったり、アストンマーチンになったりと、振れ幅があるのは興味深い。ただ今回に関しては、我々がそのグループの最後尾だった」
「戦略を最適化し、ドライバーを最大限サポートするために90分間ここに座っているわけだが、本来あるべきペースがない場合は、我々全員にとって厳しい90分間になってしまう」
「高速域では上位陣とも互角に戦えたと思うが、マシンが良い状態にあるとは言えなかった。アンダーステアからオーバーステアまで、あらゆるものに苦しめられた。決して良いものではなかったのだ」
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