F1スペインGPでマシンをアップデートしたアルピーヌだが、予選ではエステバン・オコンが12番手、フェルナンド・アロンソは無線でのミスコミュニケーションもありQ1敗退、17番手に終わった。
一方、決勝レースでは両者が挽回。オコンが7位、アロンソはパワーユニット交換により最後尾からスタートしながらも、9位入賞を果たした。
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オコンは、この週末にチームが行なったアップデートに満足しているようだ。
「マシンに施したアップグレードは正しい方向に進んでいると確信しているし、うまくいっているようだ」と彼はmotorsport.comに語った。
「他のチームも進歩していることは知っているし、それを注視していく必要がある」
「でも、もっと色々なモノを持ち込む必要がある。7位は良い結果だけど、自分たちが望んでいるところではないからね。前にいるアルファロメオや他のマシンに追いつくためには、もっとプッシュしなければならない」
「今週末は見直すべきことがたくさんあると思う。チームとも、フェルナンドとも、とてもいい話し合いができた」
「それに、開発の方向性もいくらか明確になった。チームと僕たちはそれを正確に見極める必要がある。この新しいクルマのすべてを理解するのは難しい瞬間もあるからね。でも、今回は勝利したような気分だ」
レースで収集したデータと、その価値については「基本的にはすべてのプログラムが完了できた。フェルナンドは最後にニュータイヤを履いたから、戦略の違いもあった。だから、そのデータを比較することもできる。いいことばかりだよ」と、オコンは付け加えた。
オコンは予選後、レースでは相対的にパフォーマンスが向上することを期待しているとコメントしていたが、それが現実となった形だ。
「そうだね、それはとても良かった」と、オコンは話す。
「今日の結果にはとても満足している。2台ともポイント圏内に戻れたのはちょっと予想外だったけど、最初のスティントのリズムは素晴らしかった」
「1周目から1回目のピットストップまでに2~3台をオーバーテイクしたし、バルテリ(ボッタス/アルファロメオ)が速すぎたから、それ以外にできることはなかったんだ」
「そこから、ランド(ノリス/マクラーレン)とバトルになったが、彼もまた速かった。だからとてもうれしいし、チームにとってもダブルポイントフィニッシュだ。チームはそれに値するよ」
オコンは、他のドライバーがソフトタイヤに苦しんでいる中、最初のスティントで前進できたことに驚いているようだ。
「予想外だったんだ。いつもはみんなタイヤやいろいろなものに気を配っているんだけどね。そして1周目、僕は気楽に行こうと思っていたんだ。なぜなら、もしかしたらそれがきっかけで、その後もっとリズムが良くなるのかもしれないからね」
「でも、みんなかなり滑っていた。だから、よし行こうと思ったんだ。僕たちは簡単にオーバーテイクにいけた。バルテリにトライしてみようと思ったんだけど、バルテリはペースが良すぎたんだ」
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