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ピクシス、サンバー、ハイゼット! 見た目・音・走行性能を満たしつつ、車検もOK。4拍子揃った軽トラマフラー|Level Sound-304

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ピクシス、サンバー、ハイゼット! 見た目・音・走行性能を満たしつつ、車検もOK。4拍子揃った軽トラマフラー|Level Sound-304

使い勝手まで十分だから軽トラへの装着にぴったり

レベルサウンド304/シュピーゲル

運転席・助手席スペースでキッズが就寝可! 安全性・快適性を追求した小さなキャンピングカー|MDN MADONNA

軽トラックの良さを活かすマフラーを探しているなら、シュピーゲルのレベルサウンド304がオススメ。見た目の変化だけでなく、音も走りも変えてくれる上に利便性も高い。仕事にも活躍するクルマにこそふさわしい性能を持っているのだ。

作業車・仕事のクルマとしての性格が強い軽トラック。だからこそ、マフラー選びは慎重に。もちろん見た目が変わってカッコよくなるのは当たり前だ。さらに排気音も変わればいうことない。では、それだけで良いのか? そうではないだろう。日常的に乗るからこそ、走りの良さは大きな満足感を生む。そういった点を鑑みればシュピーゲルの「レベルサウンド304」は非常にオススメ度の高いマフラーだ。輝きの強いステンレスを素材に、真円カールで仕上げたテールエンド。出口の奥にはチラリとサイレンサーが顔を見せる。加えて排気音は、「ハッキリと響く存在感の強いサウンド」。運転中でも、踏み込むたびに気持ちが高揚していくのがわかるはずだ。また、立ち上がりから低速域はそれほど純正との性能の違いはないものの、5000回転を超えたあたりからはトルク・パワーともに純正を上回り始める。つまり、中・高回転域純正に比べて段違いの伸
びを見せるというわけ。これだけでも選ぶ理由としては十分だと思うかもしれないが、もうひとつ。レベルサウンド304は、実は車検対応のマフラーなのだ。近年は走行時・停車時の排気音量も厳しく見られるようになってきたが、その点も心配はいらない。バッチリとJQRのロゴの入ったプレートを備えており、いつも乗っている状態で車検を通すことができるのだ。「こんなに良い音なのに車検に通るの?」なんてびっくりする人もいるかも。


本体はサイレンサーとエンドパイプの2ピース構造を採用。サイレンサーごと取り替えるので、純正とは大きく異なる排気音を実現してくれる。

JQRの文字と通し番号を入れたサイレンサーのプレート。これが車検に通ることの証。また、製作を担当したHKSのロゴも入っている。安心の象徴と言っていい。


スポーティさを感じさせる真円カールのテールエンド。軽トラはエ出口部分が見やすいため、マフラー交換に夜変化もわかりやすい。

マフラーの出口横にはマフラー名をレーザーマーキングで刻む。経年劣化によって消えるということがなく、いつまでもブランドを主張。

●価格:7万8000円(税別)
●適合:ハイゼットトラックS500P/S510P(エアバック除く)
ピクシストラックS500U/S510U(エアバック除く)
サンバートラックS500J/S510J
●サイズ:パイプ径42.7φ/テール外径76.3φ
●マフラー重量:7.15kg
●素材:オールステンレスSUS304

レベルサウンド304の取り付け方法をチェック

手軽な装着工程だからこそ安全に作業を

マフラーを取り付ける上で大事にしていることをレベルサウンド304のリリース元であるシュピーゲルに聞いてみた。そこでの回答は意外にも「安全性」。そもそもマフラー交換には特殊な技術は必要ない。プロでなくてもウマを噛ませて車体を支えさえすれば装着できないわけではないのだ。だからこそ、軽い気持ちが重大な事故に繋がりかねない。確実で安全なリフトアップ、最後の増し締めなど「基本的な安全性」がキモなのだ。


これがS500Pハイゼットトラックの純正マフラー。パイプを車軸の上に通すレイアウトは、現在の軽トラックの主流だという。

純正マフラーのサイレンサーに繋がるフロントパイプをカット。純正では1本もののマフラーを使用しているため不可欠な加工。

サイレンサーやリアピースを車体に吊り下げているゴムブッシュを外す。なお、ゴムブッシュは取り付け時に再利用する。

これで純正マフラーのサイレンサーと後方部分が外れる。実はマフラーは、意外なほど手軽に取り外すことができるのだ。

純正マフラーとレベルサウンド304を並べた写真。レベルサウンドは取り付けのしやすさも考えて2ピース化している。

純正取り外しの際に取っておいたゴムブッシュをレベルサウンドへ。同時に純正とつなぐパイプにアタッチメントを装着しておく。

純正のゴムブッシュは伸びにくく付けにくいため、CRCなどを吹いて少し柔軟にしておくのがプロのコツ。

純正パイプをサイレンサーから出たパイプに差し込み、(6)で取り付けたアタッチメントでつなぐ。またゴムブッシュで吊り下げも。
アタッチメントで留める場合「排気が逃げないの?」と思う人もいるかも。しかし、その心配はご無用。しっかり留めれば問題ない。

最後にリアピースを吊り下げ、サイレンサーとパイプをつなげば取り付けは完了。マフラー取り付けはそこまで難しくはないのだ。

問シュピーゲル ☎ 048-970-2800 


(Vol.23 Kトラパーツブック 2019)

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