ルノーは2月12日、2020年シーズンを戦うF1マシン『R.S.20』をパリで行なわれたイベントの中で”一部”公開した。
2016年からワークス活動を再開したルノーは、2018年にコンストラクターズランキング4位を獲得した。ダニエル・リカルドを獲得した昨シーズンは、3強チームに肉薄することを目標としていたが、ポイント圏外に終わるレースも多く、結果的にコンストラクターズランキング5位と、成績を落としてしまった。
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そんなルノーは今季、リカルドの相棒にレーシングポイントなどで活躍したフランス人ドライバー、エステバン・オコンを迎え、躍進を誓う。2018年を最後にF1のレギュラーシートを失っていたオコンは昨年、メルセデスのリザーブドライバーを務めていた。
今回一部のみが公開されたマシンのカラーリングを見ると、これまで以上に“黒”が強調されている。昨年のマシンはフロントノーズ全体が黄色となっていたが、R.S.20はフロントノーズを含めボディ全体が“黒ずくめ”のように見える。ただこれはテスト用のカラーリングであるようだ。
チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、3強チームに次ぐ4番手のポジションを取り戻したいとして、次のようにコメントした。
「2020年は極めて重要な年になる。それはひとつの時代の終わりでもあり、ひとつの時代の始まりでもある」
「もちろん、昨年の結果を考慮すれば、我々の目標は現実的である必要がある。目指す位置は4番手であり、それは実現可能なものだと思っている」
「シーズン序盤から信頼性を維持しながら、シーズンを通して積極的に開発を行なっていきたい。そこに非現実的なものはない」
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みんなのコメント
そもそもワークス復帰してからカスタマーに勝ったこともない負け犬チームだし。
ワークス復帰当初の目標は何年以内にタイトル争いをすることだったっけ?