現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 日産エスピノーサ社長「数か月間で劇的に変化」、今期は最終黒字予想[新聞ウォッチ]

ここから本文です

日産エスピノーサ社長「数か月間で劇的に変化」、今期は最終黒字予想[新聞ウォッチ]

掲載 7
日産エスピノーサ社長「数か月間で劇的に変化」、今期は最終黒字予想[新聞ウォッチ]

「不透明な環境が続く中でも、予定を上回るペースで改善しており、ここ数カ月間で劇的に変化した」。

日産自動車が、2027年3月期の連結最終損益が200億円の黒字(26年3月期は5330億円の赤字)になる見通しなどと発表した2025年度の決算会見で、イヴァン・エスピノーサ社長は一連の構造改革の進捗にも自信を見せていた。

【画像】5月13日に開催された決算発表会

26年度の業績見通しでは連結売上高は前期比8%増の13兆円、営業利益は3.4倍の2000億円を見込むほか、自動車事業の営業損益とフリーキャッシュフロー(FCF)を黒字化する公約も掲げた。

きょうの各紙には「日産最終赤字5330億円」などと、毎日が1面トップで報じているほか、産経や東京も「日産、2年連続巨額赤字」などと取り上げる半面、「日産 3期ぶり黒字予想」(読売)や「日産、薄氷の黒字化、今期純利益200億円」(日経)などと、前向きのタイトルで分析記事を掲載している。

それによると、日経は「業績改善の主因はリストラだ」として「世界で完成車工場を17から10に減らすめどをつけ、2万人の人員削減も打ち出した。エスピノーサ氏はこれまでに固定費で2000億円、変動費は550億円の削減を達成したことを明らかにし、進捗に自信を見せた」と説明。

加えて「コストは下がったが成長に向けた視界はなお晴れない。27年3月期の販売台数は330万台と前期比5%増やす計画だ。北米が2%増の132万台、日本は8%増の43万台を見込んでおり、エスピノーサ氏も『新型車と改良車が販売を押し上げる』と期待した」とも伝えている。

ミニバン『エルグランド』など新型車投入の効果や中国市場での販売が回復傾向にあるものの、「近年は目標未達を繰り返しており、新型車の売れ行きに不安が残る」(読売)との見方もある中で「3期ぶりの黒字見込み」が一過性なのかどうかも見極める必要もあるだろう。

2026年5月14日付

●トランプ氏北京入り、対イラン、貿易協議へ、きょう首脳会談 (読売・1面)

●日産3期ぶり黒字予想、27年3月期、販売不振が不安材料 (読売・9面)

●韓国・起亜日本でEV販売(読売・9面)

●ニデック、品質不正1000件超、モーター部材・設計無断で変更第三者委で調査へ (朝日・1面)

●ガソリン補助金引き上げへ、経産省、来月にも基金枯渇恐れ (朝日・6面)

●ダイハツ、マレーシアでHV生産 (日経・15面)

●いすゞ、純利益19%増、今期、北米で販売増 (日経・19面)

文:レスポンス 福田俊之
【キャンペーン】毎日機械洗車が50%オフ!お得に愛車をピカピカに(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

日産、新車開発AIで大幅短縮、新型『スカイライン』など1年に7車種投入[新聞ウォッチ]
日産、新車開発AIで大幅短縮、新型『スカイライン』など1年に7車種投入[新聞ウォッチ]
レスポンス
トヨタ役員報酬、豊田会長が21億円で歴代最高額に、佐藤前社長は8億円[新聞ウォッチ]
トヨタ役員報酬、豊田会長が21億円で歴代最高額に、佐藤前社長は8億円[新聞ウォッチ]
レスポンス
迷走する独VW、世界生産能力1割減900万台規模へ、中国車生産も検討[新聞ウォッチ]
迷走する独VW、世界生産能力1割減900万台規模へ、中国車生産も検討[新聞ウォッチ]
レスポンス
スバル株価が独歩高、『アセント』日本市場投入か?…今週のビジネス記事ランキング
スバル株価が独歩高、『アセント』日本市場投入か?…今週のビジネス記事ランキング
レスポンス
トヨタ自動車、正社員の平均年収初の「1000万円超え」[新聞ウォッチ]
トヨタ自動車、正社員の平均年収初の「1000万円超え」[新聞ウォッチ]
レスポンス
ホンダ復活への戦略とは…「2026ビジネスアップデート」を解説
ホンダ復活への戦略とは…「2026ビジネスアップデート」を解説
グーネット
「15年前の日産はそんなメーカーではなかった」のに、どうして変わってしまったのか? CEO激白 「絶対に投入する」新モデルが再生の鍵に?
「15年前の日産はそんなメーカーではなかった」のに、どうして変わってしまったのか? CEO激白 「絶対に投入する」新モデルが再生の鍵に?
乗りものニュース
三菱が新型EV『エクリプス スポーツバック』発表、日産『リーフ』のOEM…北米投入へ
三菱が新型EV『エクリプス スポーツバック』発表、日産『リーフ』のOEM…北米投入へ
レスポンス
スバルの改革 見えてきた次世代生産ラインの正体【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】
スバルの改革 見えてきた次世代生産ラインの正体【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】
グーネット
なぜ日本のEV販売比率は「過去最高」を記録したのか? ドイツ・中国が示した“補助金依存”のその先、独市場「27%減」で始まる次の競争
なぜ日本のEV販売比率は「過去最高」を記録したのか? ドイツ・中国が示した“補助金依存”のその先、独市場「27%減」で始まる次の競争
Merkmal
なぜトヨタは逆風下でも3.8兆円規模の利益を確保できたのか? 収益多層化と投資循環、競争優位を左右する条件とは
なぜトヨタは逆風下でも3.8兆円規模の利益を確保できたのか? 収益多層化と投資循環、競争優位を左右する条件とは
Merkmal
なぜ日産は70年以上続いた「湘南工場」の役割を見直すのか? 年15万台拠点に起きる生産機能の再編とは
なぜ日産は70年以上続いた「湘南工場」の役割を見直すのか? 年15万台拠点に起きる生産機能の再編とは
Merkmal
トヨタ『ライズ』がRAV4デザインに!? 次期型が驚きの進化、国内トップSUVの最新情報
トヨタ『ライズ』がRAV4デザインに!? 次期型が驚きの進化、国内トップSUVの最新情報
レスポンス
ARCHION、トヨタ主体のCJPTに参画…日野・三菱ふそう統合の新持株会社が物流課題解決へ
ARCHION、トヨタ主体のCJPTに参画…日野・三菱ふそう統合の新持株会社が物流課題解決へ
レスポンス
三菱が新型「エクリプス スポーツバック」をアメリカで初公開 日産との協業で誕生した「BEV」モデル
三菱が新型「エクリプス スポーツバック」をアメリカで初公開 日産との協業で誕生した「BEV」モデル
くるまのニュース
ワールドカップ日本対戦国:意外な存在感のオランダ…トラックやCVT、三菱が拠点を置いたことも
ワールドカップ日本対戦国:意外な存在感のオランダ…トラックやCVT、三菱が拠点を置いたことも
レスポンス
三菱自動車、2026年後半に米国・カナダで新型EV「エクリプス スポーツバック」発売 日産「リーフ」ベースにOEM供給
三菱自動車、2026年後半に米国・カナダで新型EV「エクリプス スポーツバック」発売 日産「リーフ」ベースにOEM供給
日刊自動車新聞
三菱が北米市場へ新型EV『エクリプス・スポーツバック』を今年後半投入 日産リーフのOEM供給モデル
三菱が北米市場へ新型EV『エクリプス・スポーツバック』を今年後半投入 日産リーフのOEM供給モデル
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

7件
  • なおき
    あー日産よりホンダがマシ!とかで経費いじりあってんのね。
    1ヶ月で数千億経費動かしたら何したか分かりやすいわ
  • m_k********
    ゴーンのときと同じで、売り上げを伸ばして黒字化したのではなく、採算の上がらない人件費を含めたマイナスの資産を削っただけだから評価するまでにはない。

    積み上げてきた資産を削るのは、ニッサンに従事してきた日本人には決断しづらいが、ポッと出のガイジンなんか
    「知らんがな」で、現場のことなど関せずズバズバ捨てられるのでね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

408 . 2万円 837 . 9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19 . 9万円 723 . 9万円

中古車を検索
日産 エルグランドの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

408 . 2万円 837 . 9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19 . 9万円 723 . 9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村