ここではディテールにフォーカスして新旧比較をしてみたい。主な変更点は灯火類の仕様やフルデジタル液晶メーター、12V電源ソケットの採用などだ。REPORT●ケニー佐川PHOTO●渡辺昌彦
<HEAD LIGHT>精悍さを増したマスク
新・旧シグナスX を走ってバラして、徹底比較 【その1 インプレ編】
精悍さを増したフロントマスク。ロービームは左右独立リフレクタータイプでセンターにハイビームを配置したLED3灯タイプにリファインされた。ポジションライトも形状と配置が変更されスリムさが際立つ。
<TURN SIGNAL>ウインカーもリデザイン
ウインカーも形状を変更。より直線的でエッジの効いたデザインとなっている。ウインカーがビルトインされたカバー部分までも形状が改められているなど、とにかく芸が細かいのだ。
<TAIL LAMP>ストップランプ独立型
導光タイプのLEDテールランプはより立体的になり、LEDストップランプもセンターに集約されるなど、よりアグレッシブな印象となっている。
<METER>見やすいブルー液晶
メーターはフルデジタル液晶マルチファンクションタイプに刷新。液晶画面が格段に大型になって速度表示だけでなく多くの情報が見やすくなった。タコメーターも指針式からバーグラフ式に。
<ACC SOCKET>待望の装備が初搭載
スマートフォンやデジタルガジェットを使用する際に便利な12Vソケットをフロントポケット上部に新設。電熱ウエアなどの給電用としても重宝しそう。
<FRONT POCKET>深みがちょい増し
12Vソケットの追加分、奥行きが気持ち狭くなったが、底部が深くなった。500mℓペットボトルもすっぽりだ。左側に給油口、センターに可倒タイプのコンビニフックを装備。
<TRUNK SPACE>ヘルメット+αの収納力
オープンフェイスヘルメットを収納しても十分な余裕がある容量29ℓのシート下スペース。この辺りは従来どおりだ。
<FORK GUARD>飛び石からしっかりガード
飛び石などからインナーチューブを守るフォークガードを新たに装備。スクーターには珍しく、スポーティな雰囲気にも貢献している。
<SEAT>高級感をアップ
やや硬めでコシのあるシート。775mmと高さは標準的で幅が広く座面の安定感は良い。ステッチがダブルになるなど高級感がアップした。
<FLOOR STEP>デザインも小変更
形状や広さは従来どおりだが、フロアのパターンが変更された。雨天などでは滑り止め効果が期待できそう。タンデムステップは飛び出しタイプ。
<GRAB BAR>握りやすくなった
グラブバー形状は大きく変わった。従来型は後端部がつながっていたが新型では左右セパレートタイプに。パッセンジャーがより握りやすくなり、印象もシャープ。
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