レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1モナコGPを前に行なわれたF1映画の試写会に他のF1ドライバーと共に参加しなかった理由について語った。
モナコGPの週末を控えた水曜日の夜、F1を運営するFOMが6月末に公開を控えた映画『F1』プライベート試写会をモナコの映画館で開催。20人の現役F1ドライバー全員と数名の関係者が招待された。
■ノーズのダイヤを落としちゃった! 事故か、盗難か、はたまた……F1チームがモナコGPで起こした珍事の裏側
しかし、最終的に出席したドライバーは18人。ワールドチャンピオンのフェルスタッペンと、アストンマーティンのランス・ストロールのふたりはこのイベントを欠席した。
フェルスタッペンは普段から、F1を取り巻く騒ぎやメディア・スポンサー関連のイベントを好まないことで知られている。ただ今回の欠席についてはイベントの意図的なボイコットというわけではなく、エミリア・ロマーニャGP、モナコGP、スペインGPの3連戦の最中ということもあり、自宅でゆっくり過ごしたかったというシンプルな理由だったという。
最近は子供も生まれ、父親になったフェルスタッペン。試写会の夜は自宅でTeam Redlineのシムレーシング仲間と共にオンラインでレースに興じており、その様子を配信していた。
彼は試写会欠席について次のようにコメントした。
「その晩に出席しないことは、かなり前からFOMに伝えてあった。だから彼らも把握していた」
「ただ単に、もっと家で時間を過ごしたかっただけなんだ。あのイベントは義務じゃなかったし、完全にプライベートな時間だ。F1では常に家を離れているから、そういう日には家で過ごしたいと思ったんだ」
「そういう風に思うのはごく普通のことだと思う。特に家族が増えた今では、なおさら家にいる時間を増やしたいと思っているのは確かだ」
またストロールも欠席について簡単にコメントしており、「まあ、いろいろとあってね。映画はいずれ観るつもりだよ」としている。
映画『F1』は『トップガン マーヴェリック』の制作陣が関わり、F1からの前例にないレベルの協力を得た大作となっている。
ブラッド・ピット演じるベテランレーサー、ソニー・ヘイズと、ダムソン・イドリス演じる新人ドライバー、ジョシュア・ピアースが架空のF1チーム『APX GP』で共に戦う姿を描く今作は、ラスベガス、アブダビ、イタリアといった各グランプリの週末に撮影が行なわれ、F1に似せたF2マシンを使って実際にサーキットを走るシーンも撮影されている。またイギリスのウォーキングにあるマクラーレン本社『テクノロジー・センター』も、APX GPのチーム本部として登場する。
また現役ドライバーで7度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンもプロデューサーとして名を連ねており、映画が本物のF1らしさを持つようアドバイザー的な役割を果たしている。
映画『F1』は6月25日公開。北米や日本では6月27日の公開となる。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?