「2023 FIM世界耐久選手権“コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会」(以下:鈴鹿8耐)が、8月6日に三重県の鈴鹿サーキットで開催され、ホンダのワークスチーム「Team HRC with日本郵便」(以下:Team HRC)が216周を走りきり連覇を達成しました。
雨の予報もあったものの、ドライコンディションでスタートした鈴鹿8耐では、序盤にヨシムラSERT Motul、Team HRC、YART YAMAHA OFFICIAL EWC TEAM、F.C.C. TSR Honda Franceがオープニングラップを牽引。
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Team HRCは一時、ポジションを下げるものの早々に首位を奪い、その後は終始、安定した走行でトップを死守。
レース序盤には、世界耐久選手権(EWC)フル参戦中で優勝争いに絡むと思われていたF.C.C. TSR Honda France の転倒、YART YAMAHA OFFICIAL EWC TEAMのマシントラブルなどの強豪チームが大きく順位を落とす展開となりました。
また、残り1時間半となる午後6時頃には明るいながらも雨がぱらついたため、フラッグポストからはレッドクロスが提示されましたが、終盤まで2番手を走行していたヨシムラSERT Motulはレインタイヤを選ぶも痛恨の転倒。
その後は大きなトラブルは見られず、50チーム中48チームが完走しました。
なお、今回の大会では、2位に入賞したTOHO Racing、3位入賞のSDG Honda Racing、4位入賞のF.C.C. TSR Honda Franceと上位をホンダ勢が独占。
各チームが使用した「CBR1000RR-R」の高いポテンシャルを示す結果となっています。
今大会を終え、株式会社ホンダ・レーシング(HRC)の渡辺康治 代表取締役社長は次のようにコメントしています。
■株式会社ホンダ・レーシング(HRC)渡辺康治 代表取締役社長「まずはTeam HRC with日本郵便の3名のライダー、チームスタッフならびに関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。連覇の重圧がかかる中で、それをはね除けて結果を残してくれてた皆さんのことをとても誇りに思っています。
また、参戦をサポートしてくださった日本郵便株式会社をはじめとした多くのスポンサーの皆様にも、改めて感謝申し上げます。これからもHRCは、モータースポーツファンの皆様やHondaファンの皆様のご期待に応えるべく、新たな頂をめざしチャレンジをしてまいりますので、皆様からの変わらぬご声援よろしくお願いします」。
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