オーストリアのレッドブルリンクで開催されたFIA F2第7戦シュピールベルクのフィーチャーレースを制したのは、リチャード・フェルシュホー(MPモータースポーツ)だった。
F2はフィーチャーレースはタイヤ交換義務のあるレース。グリッドも予選順位通りとなり、ポールポジションを獲得したレオナルド・フォルナローリ(インヴィクタ・レーシング)、ウイリアムズ育成のヴィクトー・マルタンス(ARTグランプリ)がフロントロウに並んだ。
【リザルト】FIA F2 2025 シュピールベルク フィーチャーレース
40周のレースがスタートするとフォルナローリが好スタート。マルタンスが少し出遅れる中、3番手から2番手に浮上したフェルシュホーがターン3からターン4にかけてフォルナローリに並びかけるも、フォルナローリはしっかりと抑えてオープニングラップを首位で回った。
なお、ガブリエル・ミニ(プレマ)や宮田莉朋(ARTグランプリ)はトラブルにより1周でリタイア。ミニのマシンからは白煙が挙がっていた。
大半のドライバーがオプションタイヤ(スーパーソフト)を第1スティントで選択しており、最低周回数の6周目終わりからピットインを開始し、プライムタイヤ(ソフト)に交換。最初に動いたマルタンスはアンダーカットに成功し、タイヤ交換義務を消化した組の中での最上位につけたが、その後フェルシュホーにオーバーテイクを許した。
フェルシュホーは、最初からプライムタイヤを履く少数派のリバース戦略組に追いつき、ペースを活かしてひとつひとつポジションを上げていく一方、マルタンスのペースが上がらず同じ戦略を採るアレクサンダー・ダン(ローディン)にも先行された。
31周目終わりにリバース戦略組も全車がピットへ入ったことで、名実ともにフェルシュホーがトップに浮上。そのままチェッカーまで走りきり、今季3勝目をマークした。F2参戦5年目のベテランは、これによりランキングリーダーに躍り出た。
2位はダン。3位には、マルティやレッドブル育成のジョゼップ・マルティ(カンポス)との激しいバトルを制したフォルナローリが入った。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
【MotoGP】「V4かどうかなんてどうでもいい! 速いバイクをくれ」クアルタラロ、去就もチラつかせヤマハに再度プレッシャーかける
アラン・プロスト、グッドウッドでマクラーレンMP4/2BとMP4/4をドライブ「こんな機械式シフト、どうやって運転してたんだ??」と自問
【動画あり】ヤマハ新型「XSR900 GP Y-AMT」登場の前振り!? ウェイン・レイニーがラグナセカでパレードラップ!
アウディF1もペレスの獲得を検討中? 母体ザウバーのウィートリー代表がその献身ぶりを大絶賛「彼は私のF1での役割を、磨き上げてくれたんだ」
ナイジェル・マンセル、1986年の愛機ウイリアムズFW11で走行「あの頃の感情が蘇ったようだ」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント