マストの高さは大丈夫?
海上自衛隊が保有する最大級の護衛艦「かが」が2025年7月5日(土)、初めて関門海峡を通過しました。
【写真】おお! 巨大艦「かが」が“激セマ難所”を通過する様子
似た形状ながらひと回り小さなひゅうが型護衛艦などは2010年以降、たびたび通過していますが、いずも型護衛艦の「いずも」と「かが」は通ったことがありません。
関門海峡は、響灘(日本海)と周防灘(瀬戸内海)をつなぐ交通の要所であるため船舶の交通量が多く、ゆえに航海の難所としても知られる場所です。加えて海峡が最も狭くなる「早鞆瀬戸(はやとものせと)」付近の航路幅はわずか500mしかなく、潮流は9ノット(約16.7km/h)以上になるほか、この部分には関門橋が架けられているため、それにも気を配る必要があります。
こうした点から、いずも型護衛艦は船体サイズの大きさゆえに、避けていたと言えるでしょう。
護衛艦「かが」は基準排水量1万9500トン、全長248m、最大幅38m。船首から船尾までつながる「全通甲板」を持ち、各種ヘリコプターやティルトローター機などをはじめとしてF-35B戦闘機なども発着できます。
ちなみに、関門橋の桁下の高さは海面(満潮面)から約61mとされており、通過可能な船舶は高さが62m(干潮時)までと制限されています。いずも型護衛艦のマストまでの高さは約50mなので、余裕はあります。
今回の通過で、ひょっとしたら姉妹艦の「いずも」含め、関門海峡でも徐々に目にするようになるかもしれません。(乗りものニュース編集部)
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