F1の2020年シーズンに向けた合同テストが、スペインのカタルニア・サーキットでスタートする。2月19日、テスト初日の走行に先駆けて、アルファロメオがニューマシン『C39』を正式に発表した。
アルファロメオは2月14日にフィオラノでC39のシェイクダウンを行なっており、その走行写真が公開されている。その際のカラーリングは蛇のうろこをモチーフにした迷彩柄となっていたが、今回発表されたカラーリングは昨年と同じえんじと白をベースにしたものだ。
■ロバート・クビサ、プレシーズンテスト初日にアルファロメオF1をドライブへ
昨年はベテランのキミ・ライコネンと若手のアントニオ・ジョビナッツィというコンビで臨んだアルファロメオ。前半戦はライコネンを中心に着実にポイントを稼いだが、後半戦はやや失速。最終的にコンストラクターズランキング8位に終わった。
今季もライコネンとジョビナッツィのラインアップは継続。リザーブドライバーには、昨年ウイリアムズで9年ぶりにF1レギュラー参戦を果たしたロバート・クビサが就任した。C39のサイドポッドには、クビサの持ち込みスポンサーであるPKNオーレンのロゴが掲示されている。
そんなクビサはテスト初日の走行を担当。2日目はライコネン、3日目はジョビナッツィがステアリングを握る予定だ。
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