スクーターのように乗れる、夢のようなスーツケース
株式会社Glotureは、乗って移動できる電動スーツケース「GeeRidecase(ジー ライドケース)」の販売を2022年3月31日に開始しました。
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GeeRidecaseは、電動モーターを内蔵し、空港や展示会場などで乗りながら移動できるスマートなスーツケースです。
空港で子どもたちを載せたスーツケースを親が引っ張るなど、重い荷物を運ぶのは誰にとっても大変な作業ですが、GeeRidecaseではハンドル部の右ボタンを押すだけで走行し、左ボタンを押すと停止するシンプルな操作で楽に移動することが可能です。
昨今、海外では自転車の代わりに、立って乗れる小型電動スケーターが近年流行していますが、小型ゆえに荷物が置けるものは少なく、荷物を入れることを考えるとスクーターやバイクのような免許が必要な二輪車となってしまうのが現状です。
そこで、Glotureは自分の荷物にそのまま乗って電動式で動くGeeRidecaseの開発を決定。一台で両方の役割を果たす、近未来的な仕様となっています。
なお、GeeRidecaseはスムーズに移動することが目的となっているため、最大速度は10Km/h。一定速度の低エネルギー消費モーターが使用されているため、動作時の摩擦力は通常のモーターに比べて小さく、高性能で長持ちします。
シチュエーションに合わせた前後ふたつのハンドルで使いやすさも抜群
GeeRidecaseの材質は、航空グレードのアルミニウム合金フレーム基盤に、表面にはPCカバーとABS素材を組み合わせたもので、傷がつきにくく、変形しにくい仕組みが実現されています。
さらに、乗車モード・荷物を運ぶモードのシチュエーションに合わせて、前後にふたつのハンドルを内蔵。必要に合わせてハンドルを引き出し、運転ハンドルで操縦を、反対側のハンドルでは通常の荷物のように手で引いて使うことができます。
乗車の際は運転ハンドルを引き出し、スーツケース側面のスイッチを押すと、ハンドルの右側で進行、左側でブレーキの操作をすることができます。
また、乗車中にはインテリジェント照明システムが点灯。キーロックが着いている正面と、背面にあたる側面の2面に内蔵されていて、暗がりの周囲や乗車中モードがわかりやすいようになっています。
さらに、GeeRidecaseに搭載されるバッテリーは取り外しが可能なタイプで、米国の航空旅客手荷物に使用できるバッテリー基準(1個あたり100Wh以下)をクリア。
バッテリーを装着した状態で、スマートフォンの充電をすることも可能です。
GeeRidecasの価格(消費税込)は10万5600円。同社のECサイト「GLOTURE.JP」より購入可能となっています。
●GeeRidecas仕様
・サイズ:約535mm×287mm×605mm/タイヤ:4インチ・重さ:約7.5kg・モーター :サイズ:140mm/出力:250W・バッテリー 容量:74Whリチウム電池 電圧:37V 認証:UN38.3/MSDS/RoHS/CE・耐荷重:100kg・最大速度:10km/h・動作環境 :10-40℃(バイクのニュース編集部)
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