FIA F3選手権第4戦のレース1がシルバーストン・サーキットで行なわれ、アイザック・ハジャー(ハイテック)が優勝した。
曇り空ながらも、コンディションはドライ。気温16度、路面温度は21度だ。
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レース1は予選上位12台がリバースグリッドに並ぶため、ポールポジションは予選12番手だった日系アメリカ人のリース・ウシジマ(VAR)。ヴィクトー・マルタンス(ARTグランプリ)がその横、2番手に並んだ。
フォーメーションラップでは、トラブルからかブラッド・ベナビデス(カーリン)がスロー走行。グリッドにつくまでに時間がかかったことから、スタート手順が中断されエクストラ・フォーメーションラップが行なわれた。
これにより、レースは1周減算され17周で争われることになった。スタートでは、マルタンスが好ダッシュ。ホールショットを奪った。
ウシジマはマルタンスのDRS圏内に食い下がり、チャンスを伺った。激しくバトルするこの2台に追いついてきたのがハジャー。4番手スタートから5周目に3番手に浮上すると、バトルでペースが落ちたトップ2との距離を縮めていった。
残り10周となるころには、ハジャーはウシジマを完全にロックオン。高速コーナーでサイド・バイ・サイドのバトルを演じたハジャーは、8周目のハンガーストレートでウシジマをオーバーテイクし、2番手に浮上した。
その間に、首位のマルタンスは1.7秒までリードを拡大。ハジャーは少しずつそのギャップを削っていった。
すると10周目、後方の車両がクラッシュしセーフティカー(SC)が出動。13周目にレース再開となると、ハジャーがマルタンスに襲いかかった。
ハジャーは何度もマルタンスの横にマシンを並べるものの、マルタンスは懸命にディフェンス。しかし16周目についにハジャーにオーバーテイクを許した。
抜かれたマルタンスの背後にはウシジマが迫ったものの、DRSが使えたこともあってマルタンスはポジションをキープすることができた。
トップチェッカーは3台抜きを見せたハジャー。2位はSCが不利に働いたマルタンス。ウシジマはポールポジションから3位。F3初表彰台獲得となった。
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