マーベリック・ビニャーレスは、アプリリアに加入して2レースを終え、新たな挑戦に満足していると語った。
開幕戦カタールGPで自身9勝目を挙げたビニャーレスだが、シーズン途中でヤマハとの関係が悪化。2022年までの契約を今季限りで終了することになった。その後も両者の関係はこじれ、ビニャーレスは第10戦スティリアGPでわざとエンジンをブローさせようとする暴挙に及び、チームから出場停止処分を科された。
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結果として、ビニャーレスはシーズン途中でヤマハとの関係を解消し、アプリリアに移籍。第13戦アラゴンGPでレースに復帰を果たした。
そのアラゴンGPでは予選19番手、決勝18位とポイント獲得ならず。翌サンマリノGPでは予選10番手、決勝13位でポイントを獲得している。
アラゴンGPではウイナーから26.6秒差のフィニッシュだったが、サンマリノGPでは21.2秒差。8位でフィニッシュしたチームメイトのアレイシ・エスパルガロからは5.56秒遅れだった。
アプリリアのライダーとして戦った最初の2レースを振り返り、アプリリアに加わったことを満足しているかと訊かれ、ビニャーレスは次のように答えた。
「ああ、満足しているよ」
「新しい挑戦であり、まったく異なる挑戦であることは確かだ」
「全く違うマシンなので、乗りこなすのも、より良いポジションをキープするのも、より難しくなる」
「でも(アラゴンでは)優勝から27秒遅れ、今回は21秒だった。一歩一歩前進してきたことが、最も重要なポイントだ」
またビニャーレスは、サンマリノGPの週末を通して多くの学びが得られたと付け加えた。
「正直なところ、この週末は多くのことを学んだ」
「作業を続けなくてはいけないのは間違いない。バイクのフィーリングが良くないのは明らかだ。特に予選だ。それにガソリンが満タンの時、レース中にいくつかトラブルがあった」
「でもこのマシンの良いところは、タイヤのグリップがいいことだ。つまり安定性が高いということだ。これはとても重要だ」
「リズムも良かったので、とても満足している。完璧ではなかったけど、理解を深めながら走り続けていく」
「走り続けることで、理解していくんだ。だから、もっともっと速く走るために、方向性を理解しようとしているんだ」
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