GT-R、新たな世界記録に挑戦 砂上ドリフトで1周14.7kmの巨大インド地図

GT-Rがまた新たな世界記録に挑戦した。

インド版ギネスブック「リムカ ブック オブ レコーズ」を目指し、世界一大きなインド地図を描くという試みだ。

このチャレンジは、インド最大の塩湖シャカンバリ・ジールで行われた。砂が乗ったフラットな湖底の上をGT-Rが舞う。もちろん、トラックが走るような速度ではない。GT-Rでやるからには猛スピード。インド カルナータ州出身のレーシングドライバー Rahul Kanthraj氏がドライバーを務め、全開で走った。

描かれた地図は、全長3km、全幅は2km。1周14.7kmと思いのほか大きい。正確なラインをトレースするためにコース図を用意し、ナビゲーションシステムを駆使して走行したとのこと。実際の地図に近づけるために何度もラップしたそうだ。

現場にはリムカ ブックのオフィシャルが立会い、一連の作業を見守った。無事に認定されれば、2018年度版リムカ ブックに記載されるという。発行は来年6月が予定されている。

ちなみにこの映像は、インドの共和国記念日である1月24日に公開された。YouTubeの視聴回数は公開から2日ですでに45万回を超え、大いに注目を集めている模様だ。