■豪華白内装がスゴイ! 斬新大口顔の「FFセダン」!
2025年4月23日より開幕した上海モーターショー2025にて、トヨタはラージセダン「アバロン」の新たなカスタムモデル「URBAN CONCEPT」をお披露目しました。
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アバロンは1994年、北米向けラインナップにおける最上位モデルとして誕生しました。
海外向けカムリ(日本ではセプターの名で販売)をベースにしたアバロンは、カムリよりもホイールベースを伸ばして窮屈さを感じさせないボディを実現。これに1MZ-VE型3.0リッターV型6気筒エンジンを合わせて十分な走行性能を誇りました。
翌年1995年には日本にも逆輸入で正規販売を開始。その後登場した2代目アバロンは日本で「プロナード」として販売されましたが、トヨタ内の競合車種が多く、販売は低迷したまま終売を迎えました。
その後、2005年に登場した3代目モデルからは完全に海外のみで販売され、北米市場を念頭に置いた設計はよりゆとりを感じさせる仕上がりとなりました。2018年に登場した5代目モデルからは初めて中国にも投入されることとなり、2019年3月に販売が始まりました。
アバロンは「クラウンクロスオーバー」に置き換えられる形で2023年にアメリカでの販売を終えた一方、中国市場では依然としてアバロンが販売され続けており、2024年7月には米国に投入されなかった2度目のマイナーチェンジモデルが発売されました。
そんな中、トヨタは2025年4月23日より開幕した上海モーターショー2025にてカスタムカー「URBAN CONCEPT」シリーズを公開。その一環として「アバロン URBAN CONCEPT」がお披露目されました。
URBAN CONCEPTは、既存のトヨタ車に都会派でスポーティなテイストを加えるオリジナルの内外装を施したシリーズとなります。
アバロンは通常状態でも十分にスポーティですが、フロントグリルのフレームやドアミラー、各種エンブレムをブラックにするなどし、また違った印象を演出しています。
ホイールにはURBAN CONCEPT共通のマルチスポークホイールを採用しており、赤く染められたブレーキキャリパーと合わせて気持ち高ぶるスポーティな印象を醸し出す仕様です。ボディカラーは薄めのゴールドとなっており、光沢ブラック仕上げのホイールと上品に組み合わさっています。
インテリアは中国で人気の高い白内装を基調としており、従来のアバロンが提供する「ブラック」「ブラウン」「ライトグレー」の3色に加え、魅力的な新たな選択肢として、車内に活気と個性を与えます。
コックピット周りは黒に染まったダッシュボードと白の内装パネルの間にローズゴールドの加飾と木目調パネルがあしらわれており、これまでになかった高級感が感じられます。
アバロン URBAN CONCEPTが実際に市販化されるかは不明ですが、上海モーターショー2025のプレス発表の場では実際に寄せられた消費者の意見に耳を傾け、今後の商品への参考とするとしています。
中国ではじわじわとクルマのカスタムが流行りを見せつつあり、メーカー自身がさまざまなカスタムパーツ・モデルを提案することも珍しくはありません。一汽トヨタが製造・販売するアバロンは現在でも月間1万台前後を販売する人気車種ですが、購入する年齢層は比較的高い印象です。トヨタ自らがこういった新たなカスタムの提案をすることで、アバロンにとっての新たな顧客層の開拓が期待されます。
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