新型日産リーフ、全貌公開！──GQ新着カー

日産復活の鍵を握る新型EV（電気自動車）に注目！

新型日産リーフの特徴

1.概要2. エクステリア3.足まわり＆ボディカラー1.概要

6月17日、日産は、第3世代となる新型「リーフ」を発表した。

日産リーフは2010年の初代モデル発売以来、15年間にグローバルで約70万台を販売し、推定累計走行距離は約280億kmに及ぶという。

新型日産リーフは長年にわたり蓄積した日産の知見を最大限に活かし開発された。

2.エクステリア

新型日産リーフのデザインランゲージは、日産「アリア」から導入した、「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」。シンプルでありながら力強く、モダンな表現を通じて、日本独自の美意識をデジタルな時代にマッチしたデザインとして体現した。

新型日産リーフのエクステリアは、神奈川県厚木市にある日産グローバルデザインセンターのデザインチームが手掛けた。新型日産リーフのエクステリアを設計するにあたり、空力性能に優れた大胆なデザインを目指したという。

新型日産リーフのフロントまわりは、グリルレスのバンパーが、スムースにボンネットラインと組み合わさり、空力効率を高める。サイドビューは、ファストバックのようなシルエットが滑らかにリヤデッキへとつながり、車両後方へきれいに風を流す。

新型日産リーフの格納式フラッシュドアハンドルやホイールアーチモールディングは、シームレスに統合され、フラットな外観を実現。空力を考慮しデザインされたホイールと、フラットなアンダーボディが空力性能を高める。

ピラーからリヤハッチにかけて緩やかなアーチを描くウインドウラインのアクセントは、日本刀(カタナ)から インスピレーションを得たデザイン。 グロスブラックのテールゲート中央部には、文字で「NISSAN」ブランド名が配置され、ブランドの存在感を際立たせている。

新型日産リーフは、米国および日本仕様で空気抵抗係数(Cd値)が0.26という優れた空力性能を実現。そして欧州市場向けの一部仕様では、専用タイヤやドアミラーの採用により、さらに低い0.25を達成した。

3.足まわり＆ボディカラー

新型日産リーフの足まわりには、フルカバー付き18インチスチールホイール、18インチアルミホイール、そして235/45R19タイヤを装着した19インチアルミホイールの3種類を用意する。

フロントにはストラット式サスペンション、リヤにはマルチリンク式サスペンションを採用し。さらに、ボディ剛性の向上により、横方向の剛性は従来モデル比で66%向上した。

新型日産リーフのボディカラーは、個性豊かな8種類のエクステリアカラーコンビネーションで展開。その中には、鮮やかな「シーブリーズ ブルーパール」(米国仕様名称)も含まれており、上位グレードではコントラストの効いたブラックルーフとの組み合わせも用意した。

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