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まるでニュルブルクリンクのよう? 北海道の絶景ロード、通称「ニュルサトウ」とは

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まるでニュルブルクリンクのよう? 北海道の絶景ロード、通称「ニュルサトウ」とは

 地球温暖化の影響で、猛暑日が常態化しています。気象庁では気温35度を超える日を猛暑日と定義していますが、そろそろ猛暑日よりさらに暑い日を定義しなければなれません。それほど日本は暑くなっています。酷暑日も猛暑日と同じ気温35度以上とされているようです。

 となれば、夏の休暇に北海道ツーリングを計画したくなるのは道理です。毎年多くのライダーが、雄大な大地での爽やかなツーリングを求めて集まります。

【画像】北海道の絶景ロード「ニュルサトウ」を見る画像で見る(7枚)

 北海道もかつてのような「ヒンヤリする夏」ではないようですが、それでも湿度は低いですから、内地(本州)よりは快適に違いありません。そもそも景色が素晴らしい。道も爽やかです。「北海道一周ツーリング」を計画しているライダーも少なくないはずです。

 じつは僕(筆者:木下隆之)が計画しているのは、「日本のニュルブルクリンク」を噂されている「ニュルサトウ」を走ることです。

 北海道・標津町「そば処福住本店」の店主である佐藤さんは、スポーツカー乗りとして名の知れた存在です。佐藤さんが頻繁にドライブするドライビングロードが、通称「ニュルサトウ」です。

 僕がトーヨータイヤGRスープラGT4で戦いを挑んでいるのは、ドイツのニュルブルクリンクです。世界屈指の過激なコースとして有名ですが、一方で、クルマやバイクのテストコースとしても注目されています。

 適度なアップダウンがあり、高速コーナーが主体であることから開発に適しているのです。そのコースと同様に、ニュルサトウにも適度なアップタウンがあり、テスト走行に最適だと言います。それが命名の由来です。

 北海道・標津町は道東にあり、知床半島や根室岬も遠くありません。日本固有の領土、北方四島も見えるのでしょうか。内陸に向かえば阿寒摩周国立公園も近いようです。北上すればサロマ湖など、風光明媚な自然がたくさんあります。

 ドイツのニュルブルクリンクは、目を瞑っても走れるほど周回しています。今年もすでに3度のレースに参戦し、さらにこれから2度の渡独が予定されています。自称「日本一のニュルブルクリンクマイスター」を標榜していますが、いまだに「ニュルサトウ」は走ったことがありません。

 これはツーリングせねばなりません。涼を求めて「ニュルサトウ」ツーリング、素敵な2023年の夏になりそうです。皆さんもいかがでしょうか。

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みんなのコメント

16件
  • 50代・大型バイク・カーブ曲がり切れず これがもう定番
    今月だけでも何件発生するんでしょうね~
  • 標津から根室半島も阿寒湖もサロマ湖も道東民以外で近いと感じる人はいないと思うぞ。
    道東民ですらちょっと遠いかなーと思うくらいなのに。
    まして記者は北方4島の距離や位置すら知らないようだ。
    国後は見えても4島なんて見えるはずがない。
    こういう記事を書く人が「札幌から知床を日帰りドライブで~」なんて考えるんだろうな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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