1960年代、日本の高級車市場に地殻変動が巻き起こった。その立役者はトヨタが打ち出した「白いクラウン」だった。それまでの「運転手付きの黒塗り」という固定観念を打破し、自らハンドルを握る愉しみを富裕層に提案したこの戦略は、いかにして成功を収めたのか。輸入車自由化への対抗やセンチュリー誕生の背景、そして後の失敗を糧にした再起の道。時代の空気を鋭く読み取り、果敢に挑み続けるトヨタの「革新の遺伝子」を紐解く。
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みんなのコメント
今のクラウン…なんともまとまりのない中途半端なスタイル。
全然欲しいと思わなくなった。
パーソナルカーの元祖とも言える"白いクラウン"の
CMで、若者達と海へ山へとアクティブに楽しむ姿が
現在のCMとは異なる分かり易い訴求性で
興味深かった。
一方で裏テーマというか、この頃の成功者って、
そういや若者達の年頃ってズバリ戦時中
徴兵された生き残り、青春なんて無かった
世代だったっけなと。
CMの最後に山村がしみじみ遠い目をするのは、
平和な経済国家になって、ようやく
取り戻しているようにも
見えなくもなかった。