中古車購入ガイド [2026.06.05 UP]
夢を現実にするレンジローバー専門店「RANGERS 目黒店」|気になる中古車店探訪
ランドローバー レンジローバーの初代や2代目を中心に扱うRANGERS(レンジャース)目黒。取締役の平元鐘大さんはもともと自分がレンジローバーに乗りたいという思いでショップをオープンしたという。つまりレンジローバーとユーザーに対して愛が深いショップといえる。今回は、クラシックレンジに魅せられた人々が集うレンジャースを訪れ、ロマン溢れる世界を体験させてもらった。
「レンジローバー」上質さ際立つ特別モデル。ロンドンを代表する街に着想
▼今回訪問した中古車販売店RANGERS 目黒店駒沢通り五本木交差点から至近にあるレンジャース目黒店は、趣味人のための「情報発信基地」
・住所:東京都目黒区五本木2-25-9
・電話番号:03-5768-5766
・営業時間:11:00~19:00
・定休日:月曜日、第2・第4火曜日
・販売店詳細:http://yoonjp.co.uk
ずっと憧れだったレンジローバー
お店のエントランスからすでに英国の雰囲気が漂ってくる。置いてある小物ひとつひとつに思わず目がいってしまう
子供のころから父親の影響もありクルマ好きになったという平元さん。
「いつかは輸入車、特に一番乗りたいと思っているレンジローバーのショップをオープンしたい」という思いがあった。
しかし、いきなり輸入車、特に愛するレンジローバーを手掛けるには、まだ技術的な知識や経験などが乏しいと冷静に判断。そこでまずは、日本車のデリカスターワゴンやスペースギア、パジェロなどを専門に扱うショップを始め、販売や修理などの経験を4年ほど積む。そして次のステップとして、イギリス文化への憧れもあり、ランドローバー ディスカバリーに挑戦することになったという。
クラシックレンジとの出会いや魅力、そして購入後の維持まで教えてくださった取締役の平元鐘大さん
なぜ、すぐにレンジローバーへ行かなかったのだろうか。平元さんは、「技術面や部品、そしてマニュアルもなかなか手に入りませんでしたし、どこに聞いてもどうしていいかわからない時代でした。ですから、まずはディスカバリーから学んでいこうと考えたんです」と振り返る。
すると、予想以上に販売が好調で修理の依頼も増えていった。当然、知名度も上がっていくことから、レンジローバーを手掛けてほしいという期待の声も出てきた。
「『レンジローバーはやってもらえないのか』というお話をいただくようになるんですね。それでもまだ経験も知識も足りないと考えた結果、少し新しいセカンドレンジローバーから始めたんです。それを扱うようになって3年くらい経過すると、今度は『なぜクラシック(初代)はできないんだ』というお問い合わせが増えて……(笑)。そこでアプローチを開始しました」と、堅実にビジネスを進めてきた様子を語る。
この背景には、クラシックレンジローバーを扱うことで、そのオーナーに迷惑を掛けてはいけないという責任感の強さも感じられた。
そこまでこだわるのはなぜだろうか。それは冒頭に記したように、自分が乗りたかったから。
カーディーラーというよりもアパレルショップのような雰囲気も同店の魅力
「いつかは乗りたいという同じ思いを持っている方がいるんじゃないかと。でもハードルが高くて思い切れない」。同じような想いを持つユーザーの声に応えたかったのだ。そして平元さんはその魅力を、「とにかく品があって、格好良いクルマ。それしかないよね、とお客様とも話しているんです。今でこそこういうSUV的なクルマは多いんですけど、そことは明らかに違うんです」と教えてくれた。
クラシックレンジローバーだからこその面白さと難しさ
納車に向けて準備を進めている1993年モデルのクラシックレンジ(左)
では、レンジャースにはどんなお客様がいらっしゃるのだろうか。驚くべきことに7~8割のユーザーが初めてクルマを買う方だという。
「私はプロセスを経てクラシックレンジローバーに行き着きましたが、お客様はいきなりなので、当時は思わず『大丈夫ですか?』と思ってしまいました」と驚きを隠さない。
しかし、その理由は単純だった。それは、「クラシックレンジローバーだから」。
お客様たちは口をそろえて、「単にクルマが欲しい、移動の手段であればカーシェアでいい。自分はレンジローバーに乗りたいから買うんです、とおっしゃるんです」と、平元さん同様、レンジローバーに強い思いを寄せて購入されているようだ。当然そのほかにも、昔から憧れていて、増車として購入される方も多いそうだ。
当時の設計、生産にまつわるクセがあるため、メンテナンスには専門知識が求められる
初めてレンジローバー(さらに言えばクルマそのもの)を購入されるお客様が多いことから、長年培ってきた平元さんのアドバイスも重要だ。
「リスクは当然ありますので、それほど積極的に勧めないようになりました」と述べる。過去はビジネス面も考え、良い部分をアピールしていたが、いつの頃からか傾向が変わったそうだ。
「(他のショップも含めて)買ってからの状況をいろいろ見てきていますので、最終的にそのクルマを買ったことによる、負の部分も出てきてしまいます。ですので、それをきちんと説明して納得してもらったうえで購入していただくようにしています」と平元さんはコメントする。
コンディションのいいクラシックレンジは年々希少となってきている
そこで最も重要なのは「メンテナンス」と強調する。「やはり慣れていて経験がないと難しいところもありますので、それをリスクとして捉える方だとあまりお勧めはできません」と、あくまでもユーザー目線で購入後にがっかりしないようにという、一番大切なことを重要視しているそうだ。
当然、レンジャースではメンテナンスをしっかりと行っている。現在メカニックは2名で、提携する工場も複数あり、その中には板金工場だけでなく革製品などを扱う工場も含まれているので全方位安心だ。
レンジャース目黒店では、管理顧客や口コミで集まる良質な個体をベースに販売車両を確保している
また自社工場では、トラブルシューティングや複雑な修理を受け持つように体制を整えている。そのうえで平元さんは、「イギリスのサプライヤーと契約しているので、特殊な部品や、滅多に出ないような部品以外はほぼ揃いますし、注文してから数日で届きます。もしイギリスにない場合はアメリカから取り寄せます」とのこと。
同時にレンジャースでは、部品によるばらつきを防ぐため、常に正常に動くテスト用パーツを揃えており、「何が原因か」、「新品パーツに不具合はないか」というチェックも怠らない。このあたりも過去の経験を踏まえた体制といえるだろう。
これまで積み重ねてきた風合いを残しつつ、新しいオーナーの元で活躍するように整備を行なっている
もちろん、ここが壊れたら影響としてこちらにも不具合が発生する、という可能性も熟知しているので、予防対策も打ってくれるという。またレンジャースでは専用のテスターを揃えているとともに、本国のジャガー・ランドローバーとも契約し、最新のランドローバーからの情報やサービスマニュアルも入手している。現行モデルまで把握している様子だったので、メンテナンスに関しては心配ないといえる。
取材当日も1993年式のレンジローバーが入庫し、納車に向けてしっかりとメンテナンスを受けていた。
お客様の要望に沿って仕上げるビスポークに注力
KHAN製のボディキットを装着したランドローバー ディフェンダー
いまレンジャースでは車両の販売とメンテナンスとともに、ビスポークプランにも力を入れている。
それぞれコンディションの異なる中古車に対して、安心できる一定品質まで定額で整備を行い納車する独自の販売プランだ。
「これもお客様からの要望がきっかけです。お客様がこうしたいああしたいというご要望をお伺いして都度仕上げていたのですが、徐々にクルマを自分好みに仕上げて乗りたいという方がだんだん増えてきたんですね。それであればオーダーメイドで作れるプランがあればと出来上がったんです」と説明。
購入時に話を聞きながら予算に応じていくつかのプランを提案するという。その内容は整備重視から、外観、内装、そして全てを好みに仕上げるまで多岐にわたる。「お客様が何をこのレンジローバーに求めているのかを聞いてご提案します」とのことだった。
KHANのドライカーボン・ワイドトラックフルキットを装着しオールペイント
この流れを受け、今回ご紹介していただいた1台もKHAN(イギリスの架装メーカー)製フルカーボンのボディパーツなどで仕上げられた現行ディフェンダーだった。これもお客様への提案ということで、内外装足回り、そしてマフラーなどにも手を入れた仕様だ。こうして実際に見てもらうことで、好みの方向性を実際に見ながら検討できるわけだ。
レッド×ブラックが鮮やかなインテリア。外装だけでなく、メカニズムやインテリアカスタムも含めてユーザーの希望に応える「ビスポーク」に力を入れている
平元さんによると、「基本的にはクラシックや2代目のレンジローバーが主体ですが、同業者が様々な部品を開発しており、お問い合わせもありますのでこういったクルマもご用意しています」と説明。クラシックから最新のモダンモデルまで幅広くユーザーニーズに応える。
ワイドフェンダーによりさらなる迫力を身につけたスタイリング
レンジローバーに魅せられてしまった貴方に
レンジローバーに関しては初代のクラシックから現行まで幅広く取り扱うレンジャース。販売はもちろんメンテナンスもしっかりと行っているので、レンジローバーに興味があって、購入したい、あるいは、しっかりとメンテナンスをしたいという方は、一度訪れてみてはいかがだろうか。レンジローバーに関し、酸いも甘いも噛み分けた平元さんが飾らない言葉で相談に乗ってくれるはずだ。
RANGERS 目黒店
・住所:東京都目黒区五本木2-25-9
・電話番号:03-5768-5766
・営業時間:11:00~19:00
・定休日:月曜日、火曜日
☞店舗詳細ページへ>>
文/内田俊一 写真/ユニット・コンパス
合わせて読みたい☟
https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/car-news/279478/https://www.goo-net.com/magazine/contents/buyers-guide/275634/
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?