7月18日(木)、WRC世界ラリー選手権第8戦『ラリー・ラトビア』のシェイクダウンが行われ、ヒョンデ・シェル・モービスWRTのオット・タナク/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヒョンデi20 Nラリー1)が最速タイムをマークした。TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のレギュラーである日本人ラリードライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、3番手タイムで大会最初のセッションを終えている。
前戦ラリー・ポーランドから約3週間を経て迎えた第8戦ラトビアは、シーズン中盤の高速グラベル(未舗装路)ラリー3連戦の中大会に位置付けられる一戦だ。
【タイム結果】2024年WRC第8戦ラリー・ラトビア シェイクダウン
これまでERCヨーロッパ・ラリー選手権のラウンドとして行われてきた今大会は、今回が初のWRC開催のため、あらゆる要素が未知となる大会として注目されている。
晴れ空のもとで迎えたシェイクダウンは、サービスパークが置かれるバルト海沿いの港湾都市『リエパーヤ』付近にある3.58kmのグラベルを舞台に行われた。
ポイントランキング首位のティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)からコースイン。最初のアタックでは、このヌービル組がオーバースピードからか路肩にはみ出すシーンも見られたが、大事には至らずに無事に走破した。それ以外の各車はスムーズにアタックを終えている。
最初の走行を終えた時点でのトップタイムは、オット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)の1分36秒6となり、2番手はエサペッカ・ラッピ(ヒョンデi20 Nラリー1)の1分37秒2、3番手はヌービルとセバスチャン・オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が同タイムで1分37秒3となり、ヒョンデ・シェル・モービスWRT勢が最初にスピードを披露してきたかたちとなった。
以降は各車、複数回のテストランを重ねながらタイムアップを果たし、勝田がトヨタ勢最上位の3番手にアップ、4番手にはラトビア国籍のマルティン・セスク(フォード・プーマ・ラリー1)がつけてくる。
最終的に首位タイムをマークしたのは第1走目から速さを見せていたタナクで、3秒タイムアップの1分33秒6がベストとなった。0.3秒差の2番手にはヌービルが続き、シーズンを争う僚友同士はハイペースな蹴り出しを見せている。
3番手勝田、4番手セスクの後ろにはエルフィン・エバンス、セバスチャン・オジエ、カッレ・ロバンペラ(3台ともにトヨタGRヤリス・ラリー1)というトヨタ勢が僅差で並んでいる。
WRC2クラスについては、現在選手権3位のオリバー・ソルベルグ(シュコダ・ファビアRSラリー2)がトップタイムをマーク。同じくシュコダ・ファビアRSを駆るファブリツィオ・ザルディバールとジョシュ・マクリーン僅差で続くトップ3となっている。
今大会最初のSS1は、シェイクダウンと同日の現地時間20時05分(日本時間2時05分)に実施予定で、サービスパークから約200km離れた首都『リガ』の中心部でのセレモニアルスタートを行った後に、近郊のサーキット施設で11.13kmのスーパーSSを争う。
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