4月5日に三重県の鈴鹿サーキットで行われた2025年F1第3戦日本GPの予選で、カルロス・サインツ(ウイリアムズ)がルイス・ハミルトン(フェラーリ)のアタックラップを妨害したとして、決勝3グリッド降格のペナルティが科された。
問題になったのは予選Q2セッション残り10秒ほどの場面。アタックを終えたサインツがターン1に向けてスロー走行しているとき、後ろからアタックラップに入ったハミルトンをレコードラインで妨害したとき。
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このサインツのレコードラインのスロー走行により、ハミルトンはサインツを避けるかたちでコースアウト。そのままアタックを中断しピットに戻ったが、幸いにもハミルトンはQ2の一度目のタイムでQ3に進み、予選8番手につけた。
予選終了後、レーススチュワード(審査委員)はサインツ、ハミルトン、両チーム代表を召喚。話を聞いたうえでデータや無線、車載映像などを確認し『ターン1でサインツがハミルトンを不必要に妨害した』と結論付け、サインツに決勝3グリッド降格ペナルティを科した。
FIAスチュワードによると、サインツは「アタックラップ中の44号車(ハミルトン)の接近を、チームから何の警告も受けていなかった」と述べ、ハミルトン車の接近速度と角度により「マシンのミラーに(ハミルトンが)見えなかった」と話しているという。
一方でスチュワードは、サインツのアタックラップ中に、ウイリアムズはハミルトンがアウトラップ中であることを警告していたことと、ハミルトンがピットインせずアタックラップを開始することが明らかになったとき、サインツが適切な行動を取ることができたときまで8秒以上が経過していたことを踏まえ、3グリッド降格ペナルティを適用したとしている。
サインツは予選12番手だったため、6日の決勝を15番グリッドからスタートすることになる。そのため、予選15番手の角田裕毅(レッドブル)は、ひとつポジションが上がった14番グリッドから決勝に臨むことになる予定だ。
[オートスポーツweb 2025年04月05日]
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