2025年F1第11戦オーストリアGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンはリタイアでレースを終え、カルロス・サインツはトラブルによりレースをスタートすることができなかった。
12番グリッドからミディアムタイヤでスタートしたアルボンは、インシデントのなか7番手に上がり、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)も抜いて6番手まで浮上。13周目に最初のピットストップを行って再びミディアムを履いたが、パワーユニット(PU)のトラブルによりリタイアに終わった。
サインツは19番グリッドからスタートする予定だったが、フォーメーションラップ開始時に動き出すことができなかった。その後マーシャルにマシンを押され、ようやく動き出したサインツは、ピットに戻り、ピットレーンからレースをスタートすることに。しかしピットレーンの出口に停止した際にリヤブレーキから炎が上がってしまい、結局サインツはレースをスタートすることができなかった。
■アレクサンダー・アルボン(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)決勝=DNF(15周/70周)12番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム
「とても苛立たしい、期待外れの1日だった。スタートは素晴らしかった。流れが分かれたので少し幸運もあったが、僕たちは正しい場所に正しいタイミングでいた。優れたマシンに乗って、ピエール(・ガスリー)をうまくオーバーテイクし、後続を引き離していた」
「その後、カナダで発生したのと同様の問題が起きた。このことを見直す必要がある。3戦連続でDNFとなったが、マシンは年初と同じなので、なぜ当時は信頼性が高かったのか調査する必要がある。おそらく、走行中の気温が原因だろうが、僕たちが苦戦しているのはレース中だ。シルバーストンは僕たちにとって相性のよいコースなので、そこでこのようなことを起こす余裕はない。今日はポイントを逃してしまったので、徹底的に調査して解決策を見つける必要がある」
■カルロス・サインツ(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)決勝=DNS/19番グリッド
「昨日は問題が多すぎたし、今日も問題が多すぎた。今週末は、僕たちが持つ本来のペースを発揮することができず、悔しい思いをしている。でもこの困難な時期から学び、立ち直るためには、集中力を維持し、チームとしてさらに努力する必要がある。クリーンな週末にできれば、すぐによい結果が得られると確信している。次はシルバーストンでのホームレースなので、最大限の結果を出せるようプッシュを続けよう!」
[オートスポーツweb 2025年07月01日]
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みんなのコメント
ドライバーにとっては1番フラストレーションが溜まるでしょうね。