圏央道「八王子JCT」の渋滞がスゴイ
NEXCO3社(東日本、中日本、西日本)は2023年8月17日、お盆期間における高速道路の交通状況について速報を発表しました。対象期間は8月9日(水)から16日(水)までの8日間です。
圏央道「八王子JCT」なぜ混む? “車線絞り”やめて5年 十字渋滞の原因は
事前の予測では、昨シーズンと比べ10km以上の渋滞は上下線合計で約2.3倍の438回、うち30km以上の長い渋滞は、13回増の計23回というおびただしい混雑が予測されていました。
しかし今シーズンは連休後半を台風が直撃したこともあり、10km以上の渋滞は261回、うち30km以上の長い渋滞は14回に留まりました。それでも、昨シーズンとの対比では、それぞれ135%、140%という増加率です。渋滞のピークは、下り線が「山の日」8月11日(金)、上り線が8月14日(月)でした
特徴的だったのは、「全国で最も長い渋滞」の発生箇所です。東名でも中央道でも関越道でも東北道でもなく、「圏央道」の八王子JCTを先頭とする渋滞でした。
8月10日(木)9時50分頃をピークに、圏央道内回りの八王子JCT付近で発生した48.9kmの渋滞が全国で最長でした。原因は「交通集中および緊急工事」とされています。なお、11日(金)にも、外回りの八王子JCT 八王子西IC間でトンネル内火災が発生し一時通行止めとなり、多くの人が立ち往生している様子も報じられ、SNSでは「地獄絵図」などとも言われました。
中央道と圏央道が交わる八王子JCTは近年、混雑が激化しています。山梨方面へ向かうクルマが増える休日午前を中心に、圏央道の内回り・外回り双方に渋滞が延びる傾向にあります。これには、中央道下り線の相模湖IC付近を先頭とした激しい渋滞も影響していることが分かっており、対策として現在、下りの相模湖出口車線を東京側へ約2km延長し、車線数を増やす(付加車線)ことでピンポイントに交通容量を増大させる工事が行われています。
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みんなのコメント
諸事情があるにせよ、片側1~2車線でつくってPAも少ないのは手抜きとすら感じる。