この記事をまとめると
■「エイムEVM」はシーサーをモチーフにした小型モビリティEVだ
たった一夜で右から左へ通行が変わった1978年7月30日! 「あの日」のまま走り続ける「沖」ナンバーのバス
■全長2.5mで全幅1.3mで最小回転半径は3.5mというコンパクトサイズ
■当初は沖縄県限定発売とされ年間1000台の販売を計画している
シーサー顔したマイクロモビリティ
沖縄に移住したいと考えている方には、このシーサーをモチーフにした小型EVが追い風、いや決定打になるかもしれません。エンジニアリング事業を展開するエイム社が、沖縄など島嶼エリア向けとして開発したふたり乗り小型モビリティEV「エイムEVM」可愛いだけでなく、住民や観光客がしっかり実用に供せる性能がもたらされているのです。
2025年8月より190万円で発売するというエイムEVM。国土交通省が定める「超小型モビリティ認定制度」の基準を満たした車両で、容量52Ah(総電力量9.98kWh)のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載、最高速は60km/h、一充電航続距離は120km、充電時間は5時間充電(200V)と、なかなかの性能。
しかも、家庭用100V外部給電ポート(1500W)、クーラー、Apple CarPlay/Android Auto対応7インチモニターなどを標準装備といいますから、普段のチョイ乗りだけではもったいないくらい。むろん、災害時の外部バッテリーとしても役立つはずですから、付加価値としては相当なもの。
全幅1.3m・全長2.5mというコンパクトなサイズは運転に自信のない方でも気軽に乗り出せるでしょうし、最小回転半径3.5mという取りまわしのよさは道路がさほど整備されていない地域ではうれしいポイント。それでいて、大人2名が過不足なく乗れるキャビンと、機内もち込みサイズのキャリーケース3個分の荷物スペースが確保されているのはパッケージングの妙としかいいようがありません。観光客がホテルからビーチへ移動なんてシーンにもピッタリでしょう。
ビーチといえば、エイムEVMはいわゆるTバールーフを装備しており、着脱式のルーフは荷物スペースに格納が可能。これは文句なしに気もちのいい装備に違いありません。デザインを担ったのは元日産のチーフデザイナー、中村史郎氏が代表取締役を務めるSN DESIGN PLATFORMですから、クルマ作りのキモは熟知しているわけです。
当然、インテリアもシーサーモチーフのエクテリアと合わせた明るいカラーコーディネートで、運転しやすい広い視界や、7インチTFTカラーモニター、リヤビューカメラなど使いやすさと品質感も抜かりなし。
当初は沖縄県限定発売とされ、年間1000台の販売を計画しているエイム社。安定供給を叶えるため、沖縄県うるま市に「エイム・モビリティ・オペレーションズ株式会社」を設立し、県内企業との協業によってサポート体制も充実させていく計画とのこと。沖縄でシーサーならば、宮古島バージョンや西表島バージョンにも期待できそう。いっそのこと、全国のゆるキャラと連携した小型モビリティなど、夢は大きく膨らみます。
1000馬力オーバーのEVで覇を競いあうのもいいですが、シーサーEVのように地に足の着いた、それでいて個性あふれる小型EVはもっと登場してほしいものですね。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダ新「“3列7人乗り”ミニバン」発表! “ひろびろ内装”と「3列目シート」の快適性がスゴイ! 新「ステップワゴン」乗って体感した“乗り物酔い”防ぐ仕組みとは!
日産「新型スカイライン」登場へ! 高性能な「セダン」!? SUVモデル「クロスオーバー」復活!? 話題の「新モデル」登場説なぜ浮上した? どんなクルマになる?
日産不振の元凶か 国内BEVシェア第1位「サクラ」本当に売れているの? 販売現場のリアルな声は
相次ぐ逆走事故で「最強の防止装置」に話題殺到!? 消極的な政府に「国の怠慢」「弱腰じゃ一生事故消えない」の声も…逆走で「タイヤに刺さる」対策なぜ導入されないのか
【米国】レクサス新型「スポーティSUV」発表! ド迫力の400馬力“爆速仕様”がスゴイ! まるで「MT」な新システム搭載で進化した「新型RZ」登場!
日産不振の元凶か 国内BEVシェア第1位「サクラ」本当に売れているの? 販売現場のリアルな声は
相次ぐ逆走事故で「最強の防止装置」に話題殺到!? 消極的な政府に「国の怠慢」「弱腰じゃ一生事故消えない」の声も…逆走で「タイヤに刺さる」対策なぜ導入されないのか
日産「新型スカイライン」登場へ! 高性能な「セダン」!? SUVモデル「クロスオーバー」復活!? 話題の「新モデル」登場説なぜ浮上した? どんなクルマになる?
ホンダ「充電待ちゼロ」の斬新「軽バン」とは? 「画期的バッテリー」搭載&ガバッと開く“大開口スライドドア”採用のMEV-VAN! “カクカクボディ”のコンセプトカーがスゴかった!
レクサス新型「“カクカク”SUV」がスゴイ! ハイパワー「V6ツインターボ」×10速AT搭載でめちゃ楽しそう! “超高級4WD”「GX」がさっそく“長納期化”状態に?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
是非本土でも売って、量産効果で価格を2割ほど下げてくれたらきっとヒット商品に^^/